新自由主義と脱成長をもうやめる
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商品説明
内容紹介(出版社より)
本書は、東洋経済新報社が主催する「令和の新教養」研究会における議論や、同研究会のメンバーによる論考をまとめたものである。
「令和の新教養」研究会は、平成から令和へと改元された2019年5月に発足し、年に数回のペースで、その時々の重要なトピックをテーマに議論を行ってきた。
ポリクライシスという複雑で不確実性がきわめて高く、予測がほぼ不可能な世界を生きていこうとするならば、われわれは誰しも、その時々において入手可能な情報に頼って、問題の背景やその行く末を想像しながら、議論を行い、その都度状況を判断し、行動を決断しなければならない。
そのような場合において、いわゆる「教養」というものが、どれだけ役に立つ(あるいは、役に立たない)ものなのか。本書に収められた座談会の記録や論考は、それを明らかにするであろう。(プロローグより一部抜粋)
「令和の新教養」研究会のその主なメンバーは、中野剛志(評論家)、佐藤健志(評論家・作家)、施光恒(九州大学大学院教授)、柴山桂太(京都大学大学院准教授)であるが、ゲストスピーカーが登場する場合もある。なお、同研究会は、メンバーを多少入れ替えて、現在も継続している。
プロローグ 新自由主義と脱成長をもうやめる(中野剛志)
1 成長と分配の好循環は可能か
「脱成長」論が実は「経済成長」を導いてしまう逆説/MMTをめぐる議論で欠けている「供給力」の視点/経産省が「産業政策の再評価」に舵を切った理由/欧州「移民受け入れ」で国が壊れた4ステップ/ブレグジットに反対する「エニウェア族」の正体
第2部 自由の旗手アメリカの行く末
アメリカは「神の国」行きの巨大な列車だ/「超時空国家アメリカ」を生み出す原動力/「ナショナリズム」が守る「自由と民主主義」/「建国の父」を自己批判したアメリカの保守/民主主義は「結論ありき」でこそ機能する/「トランプ」を動かしたイスラエルの哲学者/アメリカは本当に「反グローバル化」に向かうか/「中国の脅威」なしにアメリカは復活しない
第3部 コロナ禍以後の国家と世界
「専門家会議は経済無視」という的外れの批判/コロナ危機が導く「グローバリズム以後」の世界/観光を成長戦略にする政策はもうやめるべきだ/感染症とボディ・ポリティック/プーチンが覚醒させた世界各国のナショナリズム/「九条論者」と瓜二つの「核武装論者」
| 定価 (税込) | 2,200円 | 2,640円 | 2,200円 | 3,740円 | 1,760円 | 3,960円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | ジョエル・コトキン (著), 中野 剛志 (解説), 寺下 滝郎 (翻訳) | カール・ローズ (著), 庭田 よう子 (訳), 中野 剛志 (解説) | マイケル・リンド (著), 中野 剛志 (解説), 施 光恒 (その他), 寺下 滝郎 (翻訳) | L・ランダル・レイ 著/中野 剛志解説/松尾 匡解説/島倉 原監訳/鈴木 正徳訳 | 古川 雄嗣 | 中野 剛志 |
| 内容紹介 | あなたは「新しい貴族階級」か。「新しい奴隷階級」か。 階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析します | 切り口で、企業が社会問題に取り組むことそのものが本音レベルで利益に直結する現代資本主義の構造と裏側を読み解く、オリジナルかつユニークな論考。 | 「資本家」対「労働者」から「大都市エリート」対「土着の国民」へ。左右ではなく「上下」対立の時代を読み解くバイブル!ポピュリズムは病原ではなく症状だ。 | 第一人者による「バイブル」、待望の邦訳!アメリカで大論争、国会でも議論白熱。 いち早く日本に紹介した中野剛志氏と、「反緊縮の旗手」松尾匡氏によるダブル解説。 | 多くの大人は、学校教育で、まともに「道徳」を教わる機会がなかったはず。本来「道徳」で学ぶはずの、近代の人間と社会と国家の論理を、デカルト、カント、ルソーなどの西洋近代思想をもとにわかりやすく解説します。 | 「地政経済学」とは、「富国」と「強兵」、すなわち経済力と政治力・軍事力との間の密接不可分な関係を解明しようとする社会科学。資本主義終焉論と地政学が復活する今と未来を読み解く渾身の書き下ろし大著です。 |
| 発売日 | 2023/11/1 | 2023/4/14 | 2022/11/18 | 2019/8/30 | 2018/7/27 | 2016/12/9 |
更新日:2025年10月27日
内容紹介(JPROより)
岸田首相が提起した「新自由主義からの脱却」「分配と成長」「新しい資本主義」。
いずれも重要な方向性だが、これらを実現するための条件は何か。
本来であれば格差問題の解決に取り組むべきリベラルが、なぜ「新自由主義」を利するような「脱成長」論の罠にはまるのか。
自由主義の旗手アメリカは、覇権の衰えとともにどこに向かうのか。
グローバリズムとナショナリズムのあるべきバランスはどのようなものか。
コロナ禍を機に、先進諸国がこぞって積極財政に転換、社会主義的ともいえる政策を実施するにいたった状況をどう捉えるべきか。
東洋経済オンラインの人気シリーズ「令和の新教養」などをもとに大幅加筆し書籍化。
気鋭の論客が、2020年代の重要テーマを論じつくす。
プロローグ 新自由主義と脱成長をもうやめる(中野剛志)
1 成長と分配の好循環は可能か
「脱成長」論が実は「経済成長」を導いてしまう逆説/MMTをめぐる議論で欠けている「供給力」の視点/経産省が「産業政策の再評価」に舵を切った理由/欧州「移民受け入れ」で国が壊れた4ステップ/ブレグジットに反対する「エニウェア族」の正体
第2部 自由の旗手アメリカの行く末
アメリカは「神の国」行きの巨大な列車だ/「超時空国家アメリカ」を生み出す原動力/「ナショナリズム」が守る「自由と民主主義」/「建国の父」を自己批判したアメリカの保守/民主主義は「結論ありき」でこそ機能する/「トランプ」を動かしたイスラエルの哲学者/アメリカは本当に「反グローバル化」に向かうか/「中国の脅威」なしにアメリカは復活しない
第3部 コロナ禍以後の国家と世界
「専門家会議は経済無視」という的外れの批判/コロナ危機が導く「グローバリズム以後」の世界/観光を成長戦略にする政策はもうやめるべきだ/感染症とボディ・ポリティック/プーチンが覚醒させた世界各国のナショナリズム/「九条論者」と瓜二つの「核武装論者」
内容紹介(「BOOK」データベースより)
東洋経済オンライン連載を大幅加筆し書籍化。2020年代の重要テーマを気鋭の論客たちが徹底討議!
目次(「BOOK」データベースより)
1 成長と分配の好循環は可能か(「脱成長」論が実は「経済成長」を導いてしまう逆説ー新自由主義は経済成長にブレーキをかけていた/MMTをめぐる議論で欠けている「供給力」の視点ー「道徳」として語られがちな財政問題/経産省が「産業政策の再評価」に舵を切った理由ー「米中対立とコロナ禍」の中で国民的議論を ほか)/2 自由の旗手アメリカの行く末(アメリカは「神の国」行きの巨大な列車だー宗教的幻想と技術革新が生む「SF的現実世界」/「超時空国家」アメリカを生み出す原動力ー日本に足りないのは「パワフルな妄想」だ/「ナショナリズム」が守る「自由と民主主義」-不寛容な「リベラリズム」、多様性を尊重する「国民国家」 ほか)/3 コロナ禍以後の国家と世界(「専門家会議は経済無視」という的外れの批判ー「不確実性」が突出していた新型コロナ危機/コロナ危機が導く「グローバリズム以後」の世界ー「東京五輪」と「大阪万博」を諦めない日本の末路/観光を成長戦略にする政策はもうやめるべきだー緊縮財政を超えて求められる「新しい政策様式」 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
中野剛志(ナカノタケシ)
評論家。1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、2005年に博士号を取得
佐藤健志(サトウケンジ)
評論家・作家。1966年、東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。長編小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を経て、1990年代以後、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。2019年からは、経営科学出版でオンライン講座を制作。2021〜2022年には、オンライン読書会『READ INTO GOLD〜黄金の知的体験』も同社により開催された
施光恒(セテルヒサ)
政治学者、九州大学大学院比較社会文化研究院教授。1971年、福岡県生まれ。英国シェフィールド大学大学院政治学研究科哲学修士(M.Phil.)課程修了。優等修士号取得。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士号(法学)取得
柴山桂太(シバヤマケイタ)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は経済思想。1974年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(9件)
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