![風姿花伝研究[重田みち]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/5694/9784653045694_1_2.jpg)
風姿花伝研究
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商品説明
内容紹介(出版社より)
『風姿花伝』成立にいたる世阿弥の思考と著述過程を、禅や儒学、権力者との関係など、彼をとりまく多彩な文化環境に着目して全面的に明らかにする。本文改訂の痕跡を追究するダイナミックな文献学の手法で世阿弥能楽論研究を大きく刷新するとともに、足利義満・義持時代の文化に新たな光を照射する一冊。新校訂本文も付す。
凡 例
序 論
本 論
上篇 世阿弥による藝論の書き換えとその意味ー『風姿花伝』成立までの道すじー
第一章 花修篇の本文改変ー足利義持期における世阿弥の方針転換ー
第二章 花修篇・別紙口伝に見える敬語と相伝時の書き換えー被伝授者四郎への伝言ー
第三章 別紙口伝の著述の過程ー義満期の草稿の推定および義持期における書き換えー
第四章 衆人愛敬論と義持の増阿弥厚遇との関係ー世阿弥の観客に対する思想の変化ー
第五章 足利義持と能役者増阿弥ー『風姿花伝』成立背景としての両者の存在の意味ー
第六章 「まことの花」の概念の形成ー「年々去来の花」の論との関係ー
第七章 奥義篇著述の動機と過程ー『風姿花伝』成立時期および原奥義篇の推定を含めてー
第八章 花修篇の成立過程・性格および成立後のゆくえー義満晩年期における観世座の新方針の具体化から義持期における伝書解体までー
第九章 神儀篇の成立経緯と著述の意図ー「申楽」命名説を軸としてー
下篇 『花伝』『風姿花伝』における用語・概念ー世阿弥のことばの獲得と藝論の展開ー
第十章 大様なる能と世阿弥の祝言脇能の確立ー近江猿楽・田楽新座の藝との関係ー
第十一章 「幽玄」の「花」との関係ー二条良基と世阿弥の美への意識を中心にー
第十二章 「人体」の概念と物まね論の質的変化
第十三章 〈歌舞能〉の形成ー「舞」「はたらき」「花鳥風月」「歌道」-
第十四章 世阿弥の「十体」「風体」の由来と用法
第十五章 儒学・禅・仏教の語彙と中国の文章表現の影響
第十六章 世阿弥の能楽論における朱子学の影響
第十七章 「花」の獲得ー初期三篇から『花伝』の命名へー
第十八章 「風姿」と「風」「姿」-『風姿花伝』という伝書名ー
第十九章 『花伝』『風姿花伝』の著述過程・成立時期に関するまとめと補足的考察
結 論
文献一覧
附 録
『花伝』『風姿花伝』校訂本文
(一)『風姿花伝』校訂本文
(二)『花伝』第六 花修篇 校訂本文
(三)『花伝』第七 別紙口伝 校訂本文二種
後 記(初出一覧、後記)
索 引(人名索引/書名・曲名索引/伝書用語・事項索引)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
『風姿花伝』を徹底解剖する。世阿弥自身による能楽伝書本文の書き換えの全貌を解明する、『風姿花伝』研究の最先端。室町文化の知られざる美意識の深まりが、世阿弥の言葉により立ち現れる。
目次(「BOOK」データベースより)
序論/上篇 世阿弥による藝論の書き換えとその意味ー『風姿花伝』成立までの道すじ(花修篇の本文改変ー足利義持期における世阿弥の方針転換/花修篇・別紙口伝に見える敬語と相伝時の書き換えー被伝授者四郎への伝言/別紙口伝の著述の過程ー義満期の草稿の推定および義持期における書き換え/衆人愛敬論と義持の増阿弥厚遇との関係ー世阿弥の観客に対する思想の変化/足利義持と能役者増阿弥ー『風姿花伝』成立背景としての両者の存在の意味 ほか)/下篇 『花伝』『風姿花伝』における用語・概念ー世阿弥のことばの獲得と藝論の展開(大様なる能と世阿弥の祝言脇能の確立ー近江猿楽・田楽新座の藝との関係/「幽玄」の「花」との関係ー二条良基と世阿弥の美への意識を中心に/「人体」の概念と物まね論の質的変化/“歌舞能”の形成ー「舞」「はたらき」「花鳥風月」「歌道」/世阿弥の「十体」「風体」の由来と用法 ほか)/結論/附録
著者情報(「BOOK」データベースより)
重田みち(シゲタミチ)
1963年神奈川県生。慶應義塾大学文学部文学科国文学専攻卒業、法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻修士課程・博士課程を経て慶應義塾大学文学研究科にて博士(文学)取得。日本学術振興会特別研究員(人文研究・能楽)、新潟産業大学非常勤講師、立命館大学非常勤講師、立命館大学21世紀COE推進機構研究員、ドイツ・ミュンスター大学中国学・東アジア学研究所客員研究員、京都芸術大学非常勤講師等を歴任。現職:京都芸術大学大学院教授・京都大学人文科学研究所共同研究員・早稲田大字演劇博物館招聘研究員。専門:国文学・日本文化史・日本思想史.日中比較文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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