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柳宗悦とウィリアム・モリス 工藝論にみる宗教観と自然観

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商品情報

  • 発売日:   2024年03月07日頃
  • 著者/編集:   島貫 悟(著)
  • 出版社:   東北大学出版会
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   254p
  • ISBN:   9784861633928

商品説明

内容紹介(出版社より)

なぜ工藝は人間にとって重要なのか?近代の産業化の渦中でこの問いを正面から取り上げた柳宗悦とウィリアム・モリスの思想は、藝術論の枠にとどまらず、ルネサンス以降の人間観や自然観を根底から問い直すものであった。民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動を支えたそうした両者の思想は、その背後にいかなる奥行きをもち、また、そこにはどのような共通性と差異があったのか。本書は、近年再評価の機運高まる両者の思想に、比較思想の観点からアプローチし、その関係について新しい理解を提示しようとする試みである。
序 章 柳宗悦とウィリアム・モリスー問題の所在
第1部 柳の工藝論と宗教観・自然観のつながり
 第一章 柳の工藝論と仏教思想
 第二章 柳の工藝論における「自然」概念と宗教観のつながり
第2部 モリスの工藝論と宗教観・自然観のつながり
 第三章 モリスの社会主義とキリスト教理解
 第四章 モリスの工藝論に宿る宗教性ージョン・ラスキンからの影響
 第五章 モリスの工藝論と古代北欧思想のつながり
第3部 柳とモリスの思想的関係の再考
 第六章 柳とモリスの美意識の比較
 第七章 柳とモリスの工藝論及び宗教観・自然観の比較

内容紹介(「BOOK」データベースより)

なぜ工藝は人間にとって重要なのか?民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動の背後にある、広く深い思想的奥行きを探る比較思想研究の試み。

目次(「BOOK」データベースより)

柳宗悦とウィリアム・モリスー問題の所在/第1部 柳の工藝論と宗教観・自然観のつながり(柳の工藝論と仏教思想/柳の工藝論における「自然」概念と宗教観のつながり)/第2部 モリスの工藝論と宗教観・自然観のつながり(モリスの社会主義とキリスト教理解/モリスの工藝論に宿る宗教性ージョン・ラスキンからの影響/モリスの工藝論と古代北欧思想のつながり)/第3部 柳とモリスの思想的関係の再考(柳とモリスの美意識の比較/柳とモリスの工藝論及び宗教観・自然観の比較)

著者情報(「BOOK」データベースより)

島貫悟(シマヌキサトル)
1992年埼玉県生まれ。2016年、東北大学理学部物理学科卒業。2022年、東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(国際文化)。現在、芝浦工業大学デザイン工学部非常勤講師、工学院大学教育推進機構国際キャリア科非常勤講師。専門:美学、比較思想。主要論文「柳宗悦の民藝論における工人観と仏教思想ーウィリアム・モリスとの比較に向けて」、『比較思想研究』45号所収、2019年(比較思想学会第32回研究奨励賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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