内容紹介（出版社より）

借地・低地の専門家が解説する、土地のトラブル事例と解決策

▼難解な法律知識も、マンガで身近なものとして理解できる！

本書では、地主さんが直面する底地トラブルの解決策をわかりやすく教えます。

地代滞納、更新料支払い拒否、共有問題、建物老朽化など、地主さんがよく遭遇する失敗事例を紹介。

それぞれの事例に対して、トラブルを未然に防ぐ方法や発生時の対処法を解説しています。

・地代の滞納を放置していたところ、ある日突然、自宅が競売で買われたと電話がきた

・実家を売却しようしたが、隣人に境界確定を拒否されてしまった

・父親が認知症になり、相続税対策の不動産売買やアパート建築費用の借り入れができなくなった......。

著者のもとには日々、このような借地トラブルについての相談が数多く寄せられています。

豊富な経験を通して、これらのトラブルの根底にあるのが、借地人とのコミュニケーション不足や、些細な見落としであることを突き止めています。

本書では、そうした知見をもとに、地主さんが陥りがちな落とし穴を指摘し、実践的なアドバイスを提供しています。

各事例紹介の導入にマンガを用いているので、どんな場面で役立つか一目でわかります。

底地・借地問題でお悩みの地主さんはもちろん、トラブルが起きてしまう前から備えておきたい地主さんにもおすすめです。

著者の専門的知見を借りて、底地・借地のリスクに適切に対処し、安定的な資産運用を実現しましょう。

▼本書の構成

1章　地主さんの失敗・トラブル事例と解決法

2章　ちょっと珍しい低地・借地の専門家

内容紹介（「BOOK」データベースより）

明日は我が身の「トラブルあるある」地主さんの不安と疑問はこれだけ知っておけば、９割防げます！

目次（「BOOK」データベースより）

１章　地主さんの失敗・トラブル事例と解決法（地代の滞納を放ったらかしにしていたら…／更新料の支払いを拒否されてしまった／底地を買ってもらいたいのに…／相続トラブルの「共有」問題あるある／地代トラブルまとまらず。供託にまで発展　ほか）／２章　ちょっと珍しい底地・借地の専門家（全国でも珍しい「底地・借地」の不動産会社／底地・借地の専門会社が少ない理由／なぜ、アバンダンスは、底地・借地の専門会社であるのか？／「あらゆるご相談に応える」。専門かつ小さな会社だからできること／「面倒で厄介な不動産案件大歓迎」。底地・借地以外の幅広い不動産取引への対応）

著者情報（「BOOK」データベースより）

中川祐治（ナカガワユウジ）
株式会社アバンダンス代表取締役。１９７９年生まれ。宅地建物取引士、相続診断士。高校卒業後、建設業界にて地主さんを主な顧客とした土地活用の提案営業に従事。２００６年、底地専門の不動産会社に転じ、地主さんに寄り添った底地売買や相続対策の経験を積む。２０１１年、底地と借地に特化した不動産会社、株式会社アバンダンスを設立。柔軟なコーディネートに定評があり、税理士などの士業事務所や大手ハウスメーカーと連携し、様々な不動産案件に対応している。２０１３年、税理士などの士業とワンストップで相続対策をコーディネートする、あいか相続対策研究所株式会社を設立。現在は、地主さん・借地人さん向けセミナーのほか、金融機関の行員向け、大手ハウスメーカーや保険会社の職員向けセミナーや勉強会も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）