内容紹介（「BOOK」データベースより）

人生で起こることには必ず意味がある。『こころ』『鼻』『ごんぎつね』『星の王子さま』…。名作文学は何を教えてくれるのか。６０年以上、人々の心に寄り添ってきたシスターがあなたへ贈る幸せのレシピ。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　悲しみの底に光がある（斎藤茂吉『赤光』／中野重治『菊の花』／ビョルンソン『父親』／板村真民「鳥は飛ばねばならぬ」）／第２章　生かされて生きている（森鷗外『高瀬舟』／芥川龍之介『鼻』／土井晩翠『荒城の月』／ギ・ド・モーパッサン『首飾り』／宮澤賢治『なめとこ山の熊』）／第３章　よりよき人生の心得（安岡章太郎『サアカスの馬』／志賀直哉『清兵衛と瓢?』／レフ・トルストイ『イワンの馬鹿』／三好達治『裾野』／井伏鱒二『山椒魚』）／第４章　心をひらく（夏目漱石『こころ』／川端康成『伊豆の踊子』／ドロシー・ロー・ノルト「心をひらこう」／カリール・ジブラン『預言者の言葉』）／第５章　誰かのためにー愛と祈り（オスカー・ワイルド『幸福の王子』／サン＝テグジュペリ『星の王子さま』／ヘルマン・ホイヴェルス「最上のわざ」／新美南吉『ごんぎつね』）

著者情報（「BOOK」データベースより）

鈴木秀子（スズキヒデコ）
文学博士。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）