内容紹介（出版社より）

更新日：2025年10月07日

内容紹介（JPROより）

こんな世界を、旅したい！
大空に浮かぶ島の港町、巨大樹の上に広がる集落、雲海を見下ろす小さな小屋、湖の跡につくられた峡谷の国…
好奇心を刺激する、「ヲかシな」建物と住人たちの暮らしを描いた絵本のようなイラスト集！

イラストレーター／インディーゲーム開発者・埜々原氏の、待望の初書籍。誰もが一度はあこがれるファンタジー世界を題材としながら、細やかな設定とあたたかいタッチで描かれる”リアリティのある空想風景”がSNSで話題となった「#萌え建築」シリーズが本になりました！

まるで音や風を感じるような生き生きとしたイラストの数々は、パラパラと眺めるだけでも旅気分を味わえること間違いなし。
さらに読み込めば、建物の間取り図やディテール、食べ物や小物などから想像が膨らみ、行きたい土地や住みたい建物を考えるのも楽しくなります。
荷物を運んで土地をわたり歩く「歩荷ぶた」の物語をイラスト・テキスト・地図でなぞるような構成で、絵本のように楽しむ事もできます。

現実でも、自然と人の暮らしが呼応した建物のようすや、何気ない生活のシーンに暮らしの工夫や所作が現れるさまは、趣深い美しさで心を安らげてくれます。
本書は、そうした気づきから生まれた不思議で愛おしい“ヲかシな”風景の26シチュエーションを描く設定画集。
この建物に使われている材料は何だろう？どこから水を引いているのだろう？倉庫に置かれているのは何の道具だろう......？
そんな細かい部分にまで設定が散りばめられたイラストは、読めば読むほど世界観の広がりが感じられます。
この本を読んだあとは、日々の暮らしや、旅先での風景の見え方が変わるかも。

どんな方でも、何度でも楽しむことができる、最初から最後まで読み応えたっぷりの1冊です！

同人誌版の『ヲカシな建築』『ヲかシな建築2』に掲載された22作品の設定を掘り下げる200点以上の新規カットのほか、完全新作を4作品追加。さらには、ストーリーや地図によってこれらの作品をつなげ、1つの世界観として膨らませた”決定版”です。
ファンタジーでありながら、細部の設定の密度によって生活感を演出する作品の数々は、世界観設定や創作にインスピレーションを与える参考書としてももちろんおすすめ！
【目次】
はじめに
ヲかシな建物探訪記 大陸MAP
旅の道具

Chapter.1　平野エリア
ごちゃっと雑居物件
とある邸宅の蔵書棟
空き地の秘密基地
賑やかな市場
辺境の鍛冶屋
丘陵の休憩所
大空漂う島の小さな停泊所
旅の記録

Chapter.2 沿岸・諸島エリア
オリエンタルな飲食店街
カオスな集合住宅
のびすぎた植物店
坂の多い街
の〜んびり 和風喫茶
海上に建つ漁師の家
旅の記録

Chapter.3 山岳・森林エリア
オオカミのパンワゴン
小さな渓谷のピッツェリア
雲海の霧笛小屋
森の都の薬草屋
断崖の民宿
鋭鋒の山小屋
森はずれの崖ノ村
旅の記録

Chapter.4 峡谷の国
ロックハウス
滝裏レジデンス
風車小屋
下層街
水上の家
暗渠の棲家
旅の記録

旅のおみやげ
おわりに

内容紹介（「BOOK」データベースより）

こんな世界を、旅したい！巨大樹の上に広がる集落、雲海を見下ろす小さな小屋、湖の跡につくられた峡谷の国、大空を漂う島の港町…好奇心を刺激する、絵本のようなイラスト集！イラストレーター・埜々原がおくる、空想世界の建物をめぐる２６の作品群。

目次（「BOOK」データベースより）

１　平野エリア（ごちゃっと雑居物件／とある邸宅の蔵書棟　ほか）／２　沿岸・諸島エリア（トラディショナルな飲食店街／カオスな集合住宅　ほか）／３　山岳・森林エリア（オオカミのパンワゴン／小さな渓谷のピッツェリア　ほか）／４　峡谷の国（ロックハウス／滝裏レジデンス　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

埜々原（ノノハラ）
コンセプトアーティスト／イラストレーター／インディーゲーム開発者。２０１９年から制作しはじめた風景イラスト「＃萌え建築」シリーズがＳＮＳで話題に。「行ってみたい、住んでみたい」建築をテーマに、生活感あふれる情景や、自然環境と生活とが共存し合う情景を描いた作品は、見た人に自然の美しさと人間の営みの面白さを感じさせる。ゲーム会社で背景イラストレーターやアートディレクターを経て２０２１年に独立。ゲームのコンセプトアート・設定画を中心に、体験型ミュージアムのキービジュアル制作、ペーパークラフトのデザイン提供などを手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）