苦しくて切ないすべての人たちへ　（新潮新書）

南直哉

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商品情報

発売日： 2024年04月17日頃
著者／編集：南直哉(著)
レーベル：新潮新書
出版社：新潮社
発行形態：新書
ページ数： 240p
ISBN： 9784106110375

商品説明

内容紹介（出版社より）

この世には、自分の力ではどうしようもないことがある。そのことに苦しみ切なく感じても、「生きているだけで大仕事」と思ってやり過ごせばいいーー。「仕方なく、適当に」「万事を休息せよ」「死んだ後のことは放っておけ」など、心の重荷を軽くする後ろ向き人生訓。死者を求め辺境の霊場を訪れる人々、逸話だらけの修行時代、よい宗教とわるい宗教、親ガチャや苦の正体ーー恐山の禅僧が“生老病死”に本音で寄り添う。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

この世には、自分の力ではどうしようもないことがある。そのことに苦しみ切なく感じても、「生きているだけで大仕事」と思ってやり過ごせばいいー。「仕方なく、適当に」「万事を休息せよ」「死んだ後のことは放っておけ」など、心の重荷を軽くする後ろ向き人生訓。死者を求め辺境の霊場を訪れる人々、逸話だらけの修行時代、よい宗教とわるい宗教、親ガチャや苦の正体ー恐山の禅僧が“生老病死”に本音で寄り添う。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　恐山夜話（お似合いの場所ー「霊場恐山」について／後ろ向き人生訓　ほか）／第２章　禅僧の修行時代（修行道場の怪獣／親しき仲にもポリティクス　ほか）／第３章　お坊さんらしく、ない。（「老師」はつらいよ／見かけは問題　ほか）／第４章　よい宗教、わるい宗教（よい宗教、わるい宗教／「宗教２世」と「カルト２世」　ほか）／第５章　苦と死の正体（行き先の心配／「親ガチャ」をゆるせないか　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

南直哉（ミナミジキサイ）
禅僧。恐山菩提寺院代、霊泉寺住職。１９５８年長野県生まれ。８４年、出家得度。曹洞宗大本山・永平寺での修行生活を経て、２００５年より恐山へ。１８年、『超越と実存』で小林秀雄賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（12件）

総合評価: 4.30

ブックスのレビュー（4件）

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(無題)

MIYASEI

評価 5.00

投稿日：2024年07月25日

注文後迅速な対応で送っていただきありがとうごさいます。

1人が参考になったと回答
(無題)

モモ0638

評価 3.00

投稿日：2024年08月25日

南直哉さんの著作であるということ、そしてタイトルを見て購入しました。
私自身が現在、苦しくて切ないから…。
でも読んでみると内容とタイトルの間のギャップを感じました。
自分が期待する内容とあまりに違っていたからか。
もう一度読み込んでみようと思います。

0人が参考になったと回答
奥深いユーモアのある本でした

ひつじボブ

評価 5.00

投稿日：2024年08月17日

二年前…安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件後…ある新聞で政治と宗教の本質的な近さの記事が掲載され曹洞宗禅僧南直哉さんの記事が目に留まりました
その記事をかい摘んで説明すると宗教は物事を解決するものだと捉えない方がいいと私は考えている・信じるのは構わないが頼ってはダメだ。
宗教は杖にはなってもおんぶはしてくれないものなのだ。
教えを丸呑みすれば楽になると思ってはいけない。
問題の解を全て相手に任せるのは仏教的ではない。
仏教もまた、諸行無常なのだから。
と言う文面が心に刺さり南直哉さんの本を数冊取り寄せ読んでおります
とは言っても私は特別深刻な悩みや苦労を抱えているわけでも宗教に取り憑かれているわけでもありません。
お葬式でお説法をご住職から聞いたり昔から仏教は身近なものであり馴染みがあるので自然体で聞く心構えが備わっています。
数冊南直哉さんの本を読んでいますが今回取り寄せたこの本もユーモアがあり堅苦しくなく南直哉さんのお坊さんらしくない（笑）オーラを感じました。
厳しい修行を積み重ねられご住職でもあられる南直哉さんは流石の人!!(失礼な言い方かもしれませんが…)凡人に分かるように優しく噛み砕いて仏教を伝える本を提供して下さる事に感謝します。
仏教は不思議と癒されます。
良い本に巡り合いました。
自分の軸の糧にしたいと思います。

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