SFマンガで倫理学 何が善くて何が悪いのか
萬屋博喜
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商品説明
内容紹介(出版社より)
現代を理解するには、SF×倫理学が必要だ!
SF作品には、現実より科学技術が発展した社会や現実とかけ離れた世界が描かれている。そういった物語を臨場感をもって体験することで、「人工知能が人間を管理することは望ましいのか」「ロボットと人間の境目はどこか」「なぜ環境を守らなければいけないのか」「差別はなぜ悪いのか」「パンデミック下の社会でどう生きるべきか」「不死ははたして望ましいのか」といった倫理に関する問いをリアルなものとして考えることができる。
また、生成AIの台頭、異常気象、不老長寿など、SFで描かれてきた世界が現実化しつつあるいま、SF作品を倫理学の視点で読むことは、現実に起こりうる問題を考えることでもある。日本には優れたSFマンガが数多くある。本書では21作品から、倫理学の問いを考える。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
現代を理解するには、SF×倫理学が必要だ!手塚治虫『火の鳥』、荒川弘『鋼の錬金術師』、岩明均『寄生獣』、石ノ森章太郎『人造人間キカイダー』、山田胡瓜『AIの遺電子』、竹宮惠子『地球へ…』、伊藤計劃・三巷文『ハーモニー』、萩尾望都『スター・レッド』、士郎正宗『攻殻機動隊』、諌山創『進撃の巨人』-日本の名作SFマンガ21作品から生き方の問いを考える!
目次(「BOOK」データベースより)
序論 倫理とは、倫理学とは/第1章 生命と操作の倫理/第2章 環境と社会の倫理/第3章 知能と設計の倫理/第4章 管理と自由の倫理/第5章 差別と抵抗の倫理/第6章 文明と未来の倫理/第7章 人生と価値の倫理
著者情報(「BOOK」データベースより)
萬屋博喜(ヨロズヤヒロユキ)
1983年、山口県に生まれ、広島県で育つ。広島工業大学環境学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は哲学、倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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