内容紹介（出版社より）

子どもには、自分で考え、判断し、解決する力がある

教員主体のいじめ対策は、「学習指導要領」に明らかに違反しているーー。
著者は、生徒自身が仲裁者となる「学級裁判」により、
多くのいじめ問題を解決に導いてきた。
40年余り学校教育と向き合い続け、
従来のいじめ対策の問題を現場視点で洗い出した教育書。

はじめに　-校長へのある疑念ー
第一章　だれがいじめを解決するのか
ー学習指導要領といじめ解決ー
第二章　国民を欺く違法ないじめ対策
ー学校いじめ防止基本方針の欺瞞ー
第三章　GOODBYEいじめ対策
ー第三者委員会の提言と山あり谷ありの子ども参加の道程ー
第四章　いじめの早期発見・早期対応と子ども参加
ーいじめの整理整頓と役割分担ー
第五章　日本で一番小さな裁判所
ー学級組織づくりと法教育ー
第六章　不思議でクールな子どもの世界
ー子ども参加と学校の役割ー
終章　たがいに支え合う中学生たち
ー友だちを思いやる心ー
おわりに　-未来の教師へー
資料　「中学校学習指導要領・特別活動編 -学級活動」-全文

内容紹介（「BOOK」データベースより）

教員主体のいじめ対策は、「学習指導要領」に明らかに違反しているー。著者は、生徒自身が仲裁者となる「学級裁判」により、多くのいじめ問題を解決に導いてきた。４０年余り学校教育と向き合い続け、従来のいじめ対策の問題を現場視点で洗い出した教育書。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　だれがいじめを解決するのかー学習指導要領といじめ解決／第２章　国民を欺く違法ないじめ対策ー学校いじめ防止基本方針の欺瞞／第３章　ＧＯＯＤＢＹＥいじめ対策ー第三者委員会の提言と山あり谷ありの子ども参加の道程／第４章　いじめの早期発見・早期対応と子ども参加ーいじめの整理整頓と役割分担／第５章　日本で一番小さな裁判所ー学級組織づくりと法教育／第６章　不思議でクールな子どもの世界ー子ども参加と学校の役割／終章　たがいに支え合う中学生たちー友だちを思いやる心

著者情報（「BOOK」データベースより）

ガンジー・平墳（ガンジーヒラツカ）
ペンネーム「ガンジー・平墳（頑張るジジイまたは頑固なジジイの意）」。１９５６年、岐阜県大垣市生まれ。小学校に１３年間、中学校に２４年間勤務。現在は、地域の田植え教室や子ども食堂の応援、いじめ・不登校の相談を行う。２００３年、第３５回中日教育賞。２０１０年、国際コルチャック会議で「子ども裁判」の実践を発表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）