内容紹介（出版社より）

スカンダーシリーズ第3部となる本作では、スカンダーがこれまでで最大の試練に直面する。
ユニコーンライダーとしての訓練3年目を生き残るため、スカンダーと仲間たちは、島のエレメンタルゾーンをまたぐ一連の恐ろしい試練をクリアしなければならない。友情、忠誠心、そしてライダーとユニコーンの絆が極限まで試される。
一方、スカンダーの姉ケンナは、ついにエアリーへとたどり着いた。しかし、野生のユニコーンとの絆を偽造された彼女は、疎外感と孤独に苛まれる。そして、恐ろしい発見が島の未来を危機に陥れるとき……。
闇の勢力が終結する中、スカンダーはケンナのため、エアリーのため、決断すべきときが迫る！
ヒーローらしくない個性的なヒーローたち、魅惑の元素魔法、スピード感あふれる空中戦、ひたすらに隠されてきた島の真実、手に汗にぎる熾烈なレース、凶暴なユニコーン……。
さあ、いまこそ壮大な冒険に羽ばたく準備を！

・シリーズ第1巻『スカンダーと奪われたユニコーン』は2022年ウォーターストーンズ・チルドレンズ・ブックオブザイヤーを受賞。2023年インディ・ブックアワードを受賞。
・シリーズ第2巻『スカンダーと幻のライダー』は2023年「サンデー・タイムズ」紙の「子どものためのベストブック」に選出。
・実写映画化が決まり、「事前に読んでおきたい作品」として、ヨーロッパを中心に世界各国で話題を呼んでいる。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

３年目の訓練を生き残るために、スカンダーと仲間たちは、島の各ゾーンで繰り広げられる過酷なトライアルに合格しなければならない。友情、忠誠、ライダーとユニコーンの信頼関係が、限界点まで試される。勝利を手にするのは最強の者だけ。一方、スカンダーの姉のケンナが、ようやくエアリーにやってきた。しかし、連れているのは、偽の絆で結ばれた野生のユニコーン。ケンナは疎外感と孤独に苦しむ。そして明らかになった恐ろしい事実。島の未来を危険にさらすのはだれなのか。疑いの目を一身に浴びるのは…。暗黒の力が集まり、ひとつになる。決断のときが来た。スカンダーはケンナのために闘うのか、それともエアリーを救うのか。意外な登場人物の活躍、元素の魔法、空中戦、太古の秘密、凶暴なユニコーンー胸躍る興奮を楽しめるシリーズ第３部。

著者情報（「BOOK」データベースより）

ステッドマン，Ａ．Ｆ．（Steadman,A.F.）
イギリス、ケント州出身。幼いころからファンタジーが大好きで、ノートにいくつも物語を書いて育った。法律関係の仕事に就くが、日々の生活に魔法が足りないことに気づき、ファンタジーを書き始める。『スカンダーと奪われたユニコーン』がデビュー作となる

金原瑞人（カネハラミズヒト）
岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家。様々な分野の翻訳を数多く手掛ける

西田佳子（ニシダヨシコ）
愛知県生まれ。東京外語大学英米語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）