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実験医学2024年7月号

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商品情報

  • 発売日:   2024年06月26日頃
  • 著者/編集:   榎本 篤(原案)
  • シリーズ:   実験医学
  • 出版社:   羊土社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   131p
  • ISBN:   9784758125819

商品説明

内容紹介(JPROより)

がん微小環境に増生し,腫瘍進展に対して正負さまざまな機能を発揮するCAF.各機能を担うのはどの細胞群か?がん種や個人で異なる多様性をひも解き,治療へ/標的を拡げる低分子モダリティ「コバレントドラッグ」
【目次】
<特集>
がん関連線維芽細胞CAFの正体がみえてきた〜腫瘍の進展を促進するのか? 抑制するのか?多様なCAFの姿を知り、新たな治療戦略へ
企画/榎本 篤

概論ーがん関連線維芽細胞の多様性の理解の難しさ
がん関連線維芽細胞の多様性と浸潤・転移促進メカニズム
マウスモデルおよび三次元培養系で明らかとなるmyCAFの新たな機能
腫瘍免疫制御におけるCAFsの役割と炎症性CAFs
がん抑制性CAFの本態の理解の試み
CAFsに起こる代謝様式の変化とがん進展における意義
がんの悪性化に関わる老化CAFの機能と治療標的としての可能性
CAFの起源の多様性とそれぞれの意義

いま知りたい!!
コバレントドラッグ:共有結合でundruggableな標的も狙える低分子医薬〜がんや感染症分野で上市が続く注目のモダリティ
進藤直哉,王子田彰夫

<連載>
News & Hot Paper Digest
アンモニウムの味:酸味と共有するセンサー
細胞表面のglycoRNAは免疫反応に関与する
細胞外小胞中RNA解析における標準化への取り組み
科学者を支え,科学技術を文化として浸透させるために

カレントトピックス
敗血症におけるサイトカインの個体レベルでの役割
食物アレルギーを引き起こすIgE産生細胞の前駆体は,CD23+IgG1+メモリーB細胞である
重炭酸イオンを感知するGタンパク質共役型受容体の発見と虚血再灌流障害への関与
中心小体の基本骨格である三連微小管の形成メカニズム

クローズアップ実験法
細胞内シグナル分子の活性化を簡便・特異的・可逆的に誘導するSLIPT-PM法

実践ImageJ 型で学ぶ生物画像解析
型の実践(3) 血管腫瘍における三次元管状構造ネットワークの分析(2)

配列探偵ー気づかぬ配列のエラーを探せ!
実験的困難さが生んだウワサの真相 - CAGプロモーター【前編】

ラボレポートー留学編ー
マイノリティにこだわり,味わい,活かすーThe Institute of Biomedicine and Biotechnology of Cantabria(IBBTEC),University of Cantabria

Opinion-研究の現場から
博士学生の研究戦略:サブテーマで専門性を広げよう!

バイオでパズる!
裏を見て推測せよ!

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