対決!日本史5 第一次世界大戦篇 (潮新書)
佐藤 優
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商品説明
内容紹介(出版社より)
『対決! 日本史』シリーズ、第5弾「第一次世界大戦篇」が刊行。
資本主義、帝国主義、民族、同盟……なぜ世界大戦は起こったのか。
なぜ人類は21世紀に至っても愚かな戦争をやめないのか。地球上に恒久平和はいつ実現できるのか。
ーーこの命題を二人の巨人が徹底的に追及する。
同盟があれば戦争は起きず、平和は維持される、はずだった……しかし三国同盟、三国協商があったがゆえに世界大戦は起きてしまった!?
〈「力の均衡」「同盟」という考えだけに拠って平和を維持していく政策が、いかに危ういか。これが第一次世界大戦から私たちが学ぶべき第一の教訓です〉(佐藤優、本文より)
一方で、日本は第一次世界大戦で勝ちすぎてしまった!?
日清戦争、日露戦争、そして第一次世界大戦を経て、増長し帝国主義国家へと変貌していく日本。
「破滅の道」を歩む日本の実像と過ちをつかみ取れ!
序章:資本主義と帝国主義の熱狂
第1章:三国同盟と三国協商
第2章:第一次世界大戦の勃発と日本の参戦
第3章:対華二十一カ条の要求
第4章:ロシア革命とシベリア出兵
第5章:大正デモクラシー
第6章:ヴェルサイユ条約とワシントン体制
終章:戦争の世紀を終わらせるために
内容紹介(「BOOK」データベースより)
いま語りつくす第一次世界大戦の真実。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 資本主義と帝国主義の熱狂/第1章 三国同盟と三国協商/第2章 第一次世界大戦の勃発と日本の参戦/第3章 対華二十一カ条の要求/第4章 ロシア革命とシベリア出兵/第5章 大正デモクラシー/第6章 ヴェルサイユ条約とワシントン体制/終章 戦争の世紀を終わらせるために
著者情報(「BOOK」データベースより)
安部龍太郎(アベリュウタロウ)
作家。1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒業。東京都大田区役所勤務、図書館司書として働きながら小説を執筆。90年に『血の日本史』で作家デビュー。2005年に『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年に『等伯』で直木賞受賞。20年、京都府文化賞功労賞を受賞
佐藤優(サトウマサル)
作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在イギリス大使館勤務、在ロシア大使館勤務を経て、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に執行猶予期間で満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など多数。20年、菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞。同志社大学神学部客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)