互恵で栄える生物界 利己主義と競争の進化論を超えて
- | レビューを書く
3,190円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 【ポイント5倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 【楽天ブックス×楽天ウェブ検索】条件達成で10万ポイント山分け!
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大10倍(2025/3/1-3/31)
- 【対象者限定】全ジャンル対象!ポイント3倍 おかえりキャンペーン
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 条件達成で本全品ポイント2倍!楽天ブックスの読書管理アプリを使おう
- 【楽天ブックス×楽天ラクマ】条件達成で10万ポイント山分け!
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
- 楽天モバイル紹介キャンペーンの拡散で300円OFFクーポン進呈
- 【楽天24】日用品の楽天24と楽天ブックス買いまわりでクーポン★
商品情報
- 発売日: 2024年10月08日頃
- 著者/編集: クリスティン・オールソン(著), 西田美緒子(訳)
- 出版社: 築地書館
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 320p
- ISBN: 9784806716709
商品説明
内容紹介(出版社より)
ダーウィン進化論以降、適者生存、競争に勝ったものが生き残るとされてきた。
しかし、土壌微生物、植物、昆虫など、生物同士がいかに緊密に協力しあっているかが、
近年の研究で次々と明らかになっていく。
自然への理解と関わりを深め、
行動を起こした各地の研究者、農場主、牧場主、市民たちを訪ね歩き、
生物界に隠された「互恵」をめぐる冒険を描く、驚きと希望のリポート。
はじめに─私たちはダーウィンの洞察を誤ったやり方で世界にあてはめていないだろうか
楽観的でいる以外に選択肢はない
植物と土壌微生物の互いに生命を与え合うパートナーシップ
科学は人間が自然からの収穫の限度を理解する道具
第1章 地面の下にある「ギブ・アンド・テイク」のタペストリー
森林生態学者スザンヌ・シマードと「マザーツリー・プロジェクト」
皆伐して一種類のみの苗木で森を作ることへの違和感
菌根菌のネットワークが森林にもたらす意味とは
私たちはまだ十分詳しく調べきれていないだけ
サーモンが森にもたらす恵み
ポプラと根粒菌
次に生きる共同体にDNAをもたらすすべてのもの─森の記憶を記録する
第2章 もっとよい隠喩(メタファー)が必要
「ごまかす」生き物たち
不可解な相利共生
社会情勢と科学
無政府主義者にしてすぐれた生物学者でもあったクロポトキン
利己主義と闘争の生物界
穏やかな選択がもたらすもの
第3章 私たち一人ひとりが生態系
大気中に漂う微生物
多種多様な細菌
すべての生き物は微生物叢の宿主
臨機応変に振る舞う微生物
自然とのつながり
土と健康
第4章 砂漠を湿地に変える
アメリカ西部を水で潤す
瀕死の川
持続可能な放牧
ビーバーの復活
タッグを組んだ牧場主と役人と科学者
第5章 自然を育てる農業
昆虫学者、農業研究に乗りだす
土壌炭素と微生物
環境再生型農業と科学者
化学的混乱から環境再生へ
積み上がる成功事例
土地に適した種子の消失
参加型育種と農場主
スイートコーンをめぐる攻防
第6章 鳥たちと一緒にコーヒーを
生態学者と有機栽培コーヒー農園
土地の共用か、それとも節約か
コーヒー農法集約化の影響
3番目の役者
害虫予防の原則
森林農業と野生生物
第7章 尾根の頂上から岩礁までを癒やす
ミッドコースト流域協議会の歩み
サーモン復活への道のり
ネズミとサンゴ礁
サンゴと藻類と魚と鳥
第8章 青々とした街で暮らす
厳しい気候と屋上緑化
バイオフィリック・シティーズ
シンガポールの取り組み
わずかな草木でも効果を発揮
都市に水路を取り戻す
環境教育の格差をなくす
個人の庭から自然に優しく
ニューヨーク緑化プロジェクト
都市で進化する動物たち
再び、ビーバー登場
半寄生植物が少しだけ許せない
謝辞
訳者あとがき
索引
内容紹介(「BOOK」データベースより)
森とキノコ、ビーバーとウシ、コーヒーとアリ、鳥のフンとサンゴ礁ー動物(人間を含む)、鳥、昆虫、菌類、植物、微生物は、他を犠牲にするのではなく、相互に利益のある関係によって栄えている。生物学者から農民まで、互恵の生態系の最前線に立つ人びとへのインタビューによって明かされる驚きの真実。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 地面の下にある「ギブ・アンド・テイク」のタペストリー/第2章 もっとよい隠喩が必要/第3章 私たち一人ひとりが生態系/第4章 砂漠を湿地に変える/第5章 自然を育てる農業/第6章 鳥たちと一緒にコーヒーを/第7章 尾根の頂上から岩礁までを癒やす/第8章 青々とした街で暮らす
著者情報(「BOOK」データベースより)
オールソン,クリスティン(Ohlson,Kristin)
オレゴン州在住のライター、作家。『Discover』誌ほかさまざまな媒体に記事やエッセイが掲載されている。土壌微生物と植物の共生関係から農業・牧畜の将来を鮮やかに描いた『The Soil Will Save Us』(2014年)は大きな反響を呼んだ
西田美緒子(ニシダミオコ)
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。