![クジラがしんだら[江口絵理]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/5993/9784494015993_1_5.jpg)
クジラがしんだら
- | レビューを書く
1,980円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大10倍(2025/4/1-4/30)
- 【ポイント5倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 条件達成で本全品ポイント2倍!楽天ブックスの読書管理アプリを使おう
- 【楽天ブックス×楽天ラクマ】条件達成で10万ポイント山分け!
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
- 楽天モバイル紹介キャンペーンの拡散で1,000円OFFクーポン進呈
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
- 【楽天全国スーパーx楽天ブックス】最大1000円分クーポンプレゼント!
- 【楽天24】日用品の楽天24と楽天ブックス買いまわりでクーポン★
商品説明
内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
![]() ここはふかーくくらい、海の中。まっくら闇がどこまでも続き、なかなかエサにありつくこともできない深海。そんな場所でも生きものたちが日々を過ごしています。「もう なんかげつも、なにも たべてないよ」と、その時。頭上に降ってきたのは、何十年もの長い一生を終えた、大きなマッコウクジラ! 命を終えたクジラの体は、長ければ100年にもわたりさまざまな生き物の命を支え続ける大ご馳走となるのです。ただよってくる美味しそうな肉のにおいをかぎつけ、真っ先に駆け付けたのは鋭い歯を持つユメザメ。緑の目をゆっくりと見開き、クジラの厚い皮膚を食いちぎります。次に大量にやってきたのは、コンゴウアナゴたち。さらに、タカアシガニやウニ、グソクムシなどの小さな生き物たちが続き、半年もたつとあっという間に食べつくされていきます。やがて骨だけになると、そこにやってくるのは……?深海という厳しい世界に生きるユニークな生きものたちの、いっときの大宴会を描いたこの絵本。クジラの死骸を中心に形成される特殊な生態系は「鯨骨生物群集(げいこつせいぶつぐんしゅう)」と呼ばれるのだそう。全てを食べ終わってしまった後。50-100年もの途方にくれるような長い時間、この生き物たちはどんな気持ちで時間を過ごしていくのでしょう。そこには、想像もしたことのなかった驚きの物語が存在していたのです。数多くの動物・自然に関する本の執筆を手がけられてきた江口絵里さんが紡ぐ物語を、更にイメージを大きく広げてくれているのは、かわさきしゅんいちさんの描く絵。美しく精緻でいながら、とてもドラマチック。いつまでも印象に残るような場面が続きます。監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。知れば知るほど、もっと知りたくなる……不思議な魅力にあふれた絵本です。 (絵本ナビ編集長 磯崎園子) ![]() まっくらな深海にしんだくじらが落ちてきたら、どうなるのか、大変興味深く読みました。 肉が食べられて、骨を食べられて、骨がほかの生物の住みかとなる、とてもわかりやすく教えてくれます。 「鯨骨生物群集」はじめてききました。研究している先生、すごいです。 (maaruさん 40代・長野県 女の子11歳、女の子9歳) ![]() ![]() |
内容紹介(出版社より)
いのちのおわりからはじまる、ふしぎないのちのつながり
深海はえさが少なく、生きものが少ない場所です。
ところが、ごくまれに巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが命を終えたクジラです。
クジラの体は、長ければ100年にもわたってさまざまな生物の命を支え続けます。
はじめはサメ、コンゴウアナゴなどが肉を食べ、タカアシガニやグソクムシなど小さな生物が続きます。
骨だけになると、こんどはホネクイハナムシという骨を食べる生物があらわれ、その後も長期間にわたりクジラは分解されていきます。
このクジラの死骸を中心に形成される特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、
近年の研究でその実態が明らかになってきました。
深海という厳しい世界に生きる生物たちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本
50〜100年というのは、とほうもなく長い時間ですが、必ずどこかで終わりは来ます。
鯨骨に生きる生き物たちは、やがて別のすみかと食べ物を探さなくてはいけない。
こんなに広い海で、そうつごうよく、沈んだ大きなクジラに出会えるものでしょうか?
しかし、まっくらな宇宙にも星があるように、深い海の底からあてどない旅に出かける生物たちにも、
どこかに必ず明かりがあるのです。
でなかったら、クジラに集う生きものたちがずっと子孫を残し、命をつなぎ続けることはできなかったはずです。
これは深海という厳しい世界に生きる生物たちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本です。
監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
海の底でいのちをつなぐ、ユニークな深海生物たち(=鯨骨生物群集)の物語ー。深海は、日の光が差さず、生きものが少なく、食べ物が少ないところです。ところがごくたまに、突然、上から巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが、命を終えたクジラです。クジラの体は、長ければ100年にもわたって、そこに集うさまざまな生きものの命を支え続けるといいます。本作は、深海という厳しい世界にくらす生きものたちの、知られざる大宴会を描いた物語絵本です。
著者情報(「BOOK」データベースより)
江口絵理(エグチエリ)
児童書作家。著書に日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)、ほか子ども向けの動物の本多数
かわさきしゅんいち(カワサキシュンイチ)
生物画家、イラストレーター。2017年『うみがめぐり』(仮説社)で絵本作家デビュー。ギャラリーでの個展、ZINEの発行など精力的に活動。恐竜、絶滅した古生物、現生生物の中でも海の生きものを描くことが多い
藤原義弘(フジワラヨシヒロ)
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)上席研究員。東京海洋大学大学院客員教授。海底に沈んだクジラが作り出す「鯨骨生物群集」をはじめ、深海に生きる生物たちのさまざまな関わり合いを解き明かす研究を続けている。深海生物の撮影をサイドワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(25件)
- 総合評価
4.52
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年10月17日
クジラの死から始まるお話、ステキな本です。5歳の子と一緒に読みたいです。
1人が参考になったと回答
-
(無題)
- マネバナナ
- 投稿日:2025年04月28日
昼間でも日の光が届かない、深くて暗い海の底。生き物たちはなかなか食べ物にありつけず、空腹を抱えて暮らしています。そこへ何十年もの長い一生を終えたマッコウクジラが沈んできました。肉の匂いを嗅ぎつけたユメザメはマッコウクジラの死骸へ一目散に近づき、がぶり!それを遠巻きに見ていたのはコンゴウアナゴたち。ユメザメが食事を終えるのを今か今かと待っています。ようやくユメザメが食事を終えると、コンゴウアナゴが飛びつきます。そこへ次々と集まってくる深海の生き物たち。半年後、マッコウクジラの死骸は肉を食べ尽くされて骨ばかりになりました。でも、骨に近づいてみると…。
なんとも衝撃的なお話でした。マッコウクジラの死骸にハイエナのごとく群がる生き物たちの姿は少し怖くもありました。娘はタカアシガニが怖かったようで、海には行きたくないと言い出したほど。タカアシガニがいるのは海のずっと深いところだから大丈夫だよと伝えたところ、じゃあ海の底には行かない!と。笑 クジラが死んだらどうなるかなんて考えたことがなかったので、私も勉強になりました。0人が参考になったと回答
-
(無題)
- 竹輪 れの
- 投稿日:2025年04月24日
子供からのおねだりで購入しました。
図書館ではなかなか借りられないので良かったです。
内容も深い話で子供と一緒に楽しめました。0人が参考になったと回答