週刊 ファミ通 2024年 8/15号 [雑誌]
KADOKAWA
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商品情報
- 発売日: 2024年08月01日
- 出版社: KADOKAWA
- 刊行形態: 週刊
- サイズ: AB20取り
- 楽天ブックス雑誌コード: 21881
- JAN: 4910218830848
- バックナンバー:
商品レビュー
-
(無題)
- 購入者07519859
- 投稿日:2024年08月04日
『真・三國無双 ORIGIN』の特集記事があったこと、その中で『真・三國無双』シリーズを歴史を振り返っていたことが良い。
ただ、『真・三國無双』シリーズの派生作品は一通り取り上げられているにもかかわらず、ナンバリング本編の補完的役割の『猛将伝』や『Empires』には一切言及がなかったのは不満。
『真・三國無双 ORIGIN』の庄プロヂューサーは、本記事のインタビューで「原点回帰」「『真・三國無双5』以前に近い感覚」「三国志を丁寧に、濃厚に描いている」と発言している。これに期待したいところだ。後述の通り、直近の『真・三國無双8』には本当にがっかりした。
今までの『真・三國無双』が勢力か武将個人の視点だったが、『真・三國無双 ORIGIN』は「ゲームオリジナルの武将が主人公」とのこと。これは、趙雲の「親友」との「オリジナル武将」が主人公だった『英傑伝』と似ているのか? 『英傑伝』もプレイしたが、印象に残っていない。
また、『真・三國無双8』は以下の3点で不満の残る作品だった。
1、オープンマップになったため、従来の「ステージ」に当たる「任務」の開始・終了が分かりづらい。ストーリーの節目がなく、ストーリーが分かりづらかった。また、ストーリー進行に必須の「主要任務」と、それ以外の「サブ任務」に分かれていたため、意図せず「主要任務」を達成してしまい、「サブ任務」のイベントが見られなかった。
2、赤壁の戦いがつまらない。名軍師中の名軍師、ホウ統、諸葛亮、周瑜の計略を看破し、「勝利」した曹操軍シナリオが「負け扱い」で進行する(『三国志演義』準拠は当然だが)。孫権・劉備連合軍側でも、軍師の指示で計略を仕込むのは面白かったが、火計船を出港させれば「その時点で勝利」。曹操軍の大船団に突撃する「本番」がない。赤壁に限らず、夷陵の蜀軍などを含めて、『三国志演義』で「負けた勢力」が、ゲームで「勝って」も「負け」扱いで進行には、納得がいかなかった。過去作のように、負けを前提とした「撤退戦」として描くべきだった。
3、シナリオが使い回し。劉備・張飛のように「同じ時期・同じ勢力」の武将は、ストーリーがほぼ一緒。違いは、オープニングとエンディングだけだった。0人が参考になったと回答
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