片足で挑む山嶺
桑村 雅治
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商品説明
内容紹介(出版社より)
8歳で左足を切断。
数えきれないほどの喜怒哀楽を経験し、たどり着いた今の心境は、”片足を切断して良かった”というもの。
人生を全うするのに、障害の有無は関係ない。
進む道に迷っている人、人生を楽しみたいと思っている人に読んでほしい一冊。
【目次抜粋】
●第1章 8歳で足を失う
・8歳、告知された病名
●第2章 片足で生きる
・友達の反応
●第3章 前人未到への挑戦
・なぜ、大体義足のトライアスリートがいないのか
●第4章 病魔再び
・ウイルスとの長い闘い
●第5章 そばで見守ってくれる人
・百名山との出会い
●第6章 なぜ片足で山に登るのか
・もののけ姫の森
・国内最難関のルートに挑む
●第7章 山をめぐるエピソード
・沼地獄の苦行
●第8章 先駆者のあしあと
・紡がれて繫がる糸
●第9章 片足で挑む山嶺
・そびえ立つ最難関の山々
内容紹介(「BOOK」データベースより)
百名山全登頂を目指す、右足一本のアルピニストがいる。天命なのか?なぜ、前人未到の困難に挑むのか?
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 8歳で左足を失う/第2章 片足で生きる/第3章 前人未到への挑戦/第4章 そばで見守ってくれる人/第5章 なぜ片足で山に登るのか/第6章 山が教えてくれた人生/第7章 片足で挑む山嶺
著者情報(「BOOK」データベースより)
桑村雅治(クワムラマサハル)
1963年大阪府生まれ。8歳の時に骨肉腫により左足を付け根から切断。高校卒業後、仕事の傍らバドミントン・水泳・スキー・自転車と、様々な競技スポーツを経験。23歳のとき、インドネシアで開催されたフェスピック(現在のアジアパラ競技大会)において、バドミントンで日本人初のメダル(銅メダル)を獲得。2001年から、日本初の大腿義足の選手としてトライアスロンにも挑戦。2012年に現役引退。その後、片足で前人未到の登山に挑む事こそが自分の天命と思い、日本百名山に挑戦中。2024年7月現在、100座のうち68座に登頂。完登は3年後の予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2件)
- 総合評価
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挑戦する勇気と元気を与えてもらえる本!
- 購入者さん
- 投稿日:2024年09月15日
人は、与えられた試練、環境、出逢った人、考え方、選択、感じる幸せ、それぞれ違うドラマがありますが、私にとっての天命とはなんだろう。今どう生きるのか?人生について考えさせられました。
かけっこが得意で学年で、一番足の早かった8歳のやんちゃな少年は病魔によって片足の切断を余儀なくされてしまう…もし、自分だったら?もし自分の子供がそうなったら?著者の母としての在り方や、ご本人の前向きな努力や挑戦、奥様はじめ多くの素敵な人との出会いや不思議な縁。使命とは?飾らない言葉で綴られた文章はとても読みやすく引き込まれました。
片足での自転車、水泳、バトミントン、トライアスロン、大阪マラソン、そして百名山に挑戦!?並々ならぬ葛藤や努力は想像するに余りあります。持ち前の明るい性格、強い信念に敬服しました。
登山はよく、人生に例えられますが、まさに人生を自分の力で切り拓く「超人!桑村雅治」が出来上がるまでの半生の物語です。生き様が本当にカッコいいです!
最後に書かれた、何故...片足で山に挑むのか?の答えが、ほっこり笑顔になりました。
挑戦する勇気と元気を与えて貰える本でした。今を生きる多くの人の元に届きますように。
TVの特集で、実際に山に登っている映像見ました。すごい映像でした。人柄もよくわかります。
日本百名山の達成を心より応援しております。
くれぐれも安全第一でお願いします。1人が参考になったと回答
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元気をもらいました
- コンドル7777650
- 投稿日:2024年09月14日
8歳で左足を切断し片足になった著者の桑村さんは持ち前の運動神経と強さと頑張りで健常者でもなかなか難しいことを次々とこなしていくのが凄いです。
そして現在は片足で(義足を装着せずクラッチのみで)百名山全山登頂を目指している。映像で見るだけでも怖くて手に汗を握るような難易度の高い山に片足とクラッチで登るなんて想像を超えます。
著者の目標を達成するための行動力、モチベーションの強さ、日々の努力、困難をものともせずに挑戦し続ける姿には圧倒されます。また奥様、お母様、ご祖母様など周りの方々の温かい愛情が伝わってきます。
本書の内容は筆者の少年期から現在までの出来事が淡々と書かれており非常に読みやすく面白いです。
健常者である自分は、自分で限界を決めて新しい挑戦をせず同じような毎日をただ過ごしています。改めて人生について考えさせられる刺激と感動を与えてくれた1冊となりました。1人が参考になったと回答
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