迷惑な終活
内館 牧子
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商品説明
内容紹介(出版社より)
やり残したことにケリをつけるのが、本当の終活だ。
年金暮らしの原夫妻。妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること。彼は周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始める。やがて、この終活が思わぬ事態を引き起こし──。
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』『老害の人』に続く著者「高齢者小説」第5弾!
「そうそう!」「わかるわかる!」と本と会話をしているようです。
終活の考え方は、十人十色。「それでいいんだ!」「それが私の人生!」と思わせてくれ、高齢者を元気にする作品です。
──泉ピン子
喋り屋稼業いつ店仕舞いを...なんて思いが過る頃、内館「老いの四部作」をたて続けに読んだ。私は別人となり、最期は「喋り死に」するまで生き切るぞ!と叫んだ。さあ新たな高齢者ライブ『迷惑な終活』の開演だ!お席に着いて下さい!
──古舘伊知郎
商品レビュー(4件)
- 総合評価
- 4.67
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笑える台詞
- S・Tちゃん
- 投稿日:2024年10月06日
年金生活の原英太と礼子が主人公。共に70代。礼子が終活に熱心なのに対し、英太は無頓着。やがて英太が「死ぬまでに初恋の人に会いたい」と古里の新潟へ。結果、様々な人びとが絡んでくる訳だが、内舘氏の小説は相変わらず台詞が活き活きとしており、またユーモラスで楽しい。TVドラマを手掛けてきたキャリアが生かされている、と言うべきか。
0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年09月22日
内館牧子さんの作品は、いつも楽しく読んでいます。
この作品も面白くて、あっという間に読んでしまいました。0人が参考になったと回答