内容紹介（出版社より）

世界的な民主主義衰退・権威主義台頭が叫ばれる昨今、民主主義牽引国・アメリカの変容を問う?
広大な国土の50州と多様な人種から構成される大国アメリカは、自由で多元的な民主主義政治を根幹にあらゆる側面から国際社会をリードしてきた。しかし近年、大統領および連邦下院・上院間の分裂が進むことで「決められない政治」が頻発し、民主・共和二大政党の構造も揺れ動いている。本書は、アメリカ政党システムの変化について、投票行動によって再編だけでなく、社会運動との連関による最新のアメリカ政情をえがく。2024年11月の大統領選挙を直前に控えた今、まさに読むべき最新刊?
はしがき
第1章　本書の目的と内容の概略
第2章　アメリカ政党の特質と政党システムの発展
第3章　選挙結果に基づく政党システム変化の研究
第4章　運動を起源とする政党システム変化の研究
第5章　硬直化した政党システムと文化対立
第6章　結論
参考文献／あとがき／事項索引／人名索引

内容紹介（「BOOK」データベースより）

世界的な民主主義衰退・権威主義台頭が叫ばれる中、民主主義の牽引国・アメリカの変容を問う！！広大な国土の５０州と多様な人種から構成される大国アメリカは、自由で多元的な民主主義政治を根幹にあらゆる側面から国際社会をリードしてきた。しかし近年、大統領および連邦下院・上院間の分裂が進むことで「決められない政治」が頻発し、民主・共和二大政党の構造も揺れ動いている。本書は、アメリカ政党システムの変化について、投票行動による再編だけでなく、社会運動との連関による最新のアメリカ政情をえがく。アメリカ政治を追及してきた著者の７作目編著書最新刊！！

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　本書の目的と内容の概略／第２章　アメリカ政党の特質と政党システムの発展／第３章　選挙結果に基づく政党システム変化の研究／第４章　運動を起源とする政党システム変化の研究／第５章　硬直化した政党システムと文化対立／第６章　結論

著者情報（「BOOK」データベースより）

吉野孝（ヨシノタカシ）
１９５４年生まれ。１９７８年早稲田大学政治経済学部卒業。１９８８年早稲田大学大学院政治学研究科研究科博士後期課程修了。早稲田大学政治経済学部助手、専任講師、助教授を経て、１９９５年より教授。１９９１年から１９９３年までジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院（ＳＡＩＳ）客員研究員。現在、早稲田大学地域・地域間研究機構長。専門は、英米政治学、政党論、アメリカ政治（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）