内容紹介（出版社より）

激変する世界情勢の中、国際刑刑事裁判所（ICC）の意義と役割の全て！！
創設から22 年、世界を揺るがす「最も重大な犯罪」を裁き、抑制するという期待と重責を担う国際刑事裁判所（ICC）。第二版から約10 年の間の活動の拡大と蓄積した判例を反映すべく、新たにICC 元裁判官尾崎氏を共編者として迎え、刑事責任の章を新設するなど全面再編。そして注目されるウクライナ・ガザ事態への対応も踏まえ、その意義、機能、法的課題を包括的に分析・詳述。さらに新たに組織図、裁判過程図、判例一覧等の資料編を新設した、初学者から専門家まで対応する類書のない最新の第三版。
第三版　はしがき
第二版　はしがき
初　版　はしがき
第1章　国際刑事裁判の発展と課題ー国際法秩序における革新性と連続性ー　古谷　修一
第2章　ICC における管轄権の構造と受理許容性　洪　恵子
第3章　集団殺害犯罪（ジェノサイド罪）　稲角　光恵
第4章　人道に対する犯罪　坂本　一也
第5章　戦争犯罪ー犯罪構成要件文書を中心にー　真山　全
第6章　侵略犯罪　新井　京
第7章　刑事責任　高山　佳奈子
第8章　捜査と検察官の役割　竹村　仁美
第9章　裁判手続　尾崎久仁子
第10章　被害者の地位　東澤　靖
第11章　裁判所に対する協力　竹内　真理
第12章　締約国会議　大平　真嗣
資　料　
　国際刑事裁判所組織図／ICC 事態・事件一覧／ICC における手続の流れ／受理許容性審査の流れ／判例一覧
事項索引
執筆者紹介

内容紹介（「BOOK」データベースより）

激変する世界情勢の中、国際刑事裁判所（ＩＣＣ）の意義と役割の全て！！創設から２２年、世界を揺るがす「最も重大な犯罪」を裁き、抑制するという期待と重責を担う国際刑事裁判所（ＩＣＣ）。第二版から約１０年の間の活動の拡大と蓄積した判例を反映すべく、新たにＩＣＣ元裁判官尾崎氏を共編者として迎え、刑事責任の章を新設するなど全面再編。そして注目されるウクライナ・ガザ事態への対応も踏まえ、その意義、機能、法的課題を包括的に分析・詳述。さらに新たに組織図、裁判過程図、判例一覧等の資料編を新設した、初学者から専門家まで対応する類書のない最新の第三版。

目次（「BOOK」データベースより）

国際刑事裁判の発展と課題／ＩＣＣにおける管轄権の構造と受理許容性／集団殺害犯罪（ジェノサイド罪）／人道に対する犯罪／戦争犯罪／侵略犯罪／刑事責任／捜査と検察官の役割／裁判手続／被害者の地位／裁判所に対する協力／締約国会議／資料

著者情報（「BOOK」データベースより）

尾崎久仁子（オザキクニコ）
１９７９年外務省入省。２０２１年中央大学法学部特任教授。東京大学学士（教養）、オクスフォード大学Ｍ．Ｐｈｉｌ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｒｅｌａｔｉｏｎｓ）

洪恵子（コウケイコ）
１９９６年上智大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。２０１８年１月ー２０２２年１月国連・人種差別撤廃委員会委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）