かつては「旬」にしか出回らなかった食材がハウス栽培や養殖などの技術の進歩によって年中スーパーに並ぶようになり

現代に生きる私たちは「旬」に鈍感になってしまいました。

ですが、「旬」のものにはたくさんのメリットがあります。

まず、なによりおいしい！

栄養価が旬以外の季節より高く、たくさん採れるので値段も安くなります。

そして、私たちのカラダに良い作用も持っています。

春の山菜は「体の毒素を出す」

夏野菜は「体を冷やす」

秋の芋類やお米は「エネルギーを体に蓄える」

冬の根菜類は「体を温める」

このように旬の食材をとるだけで、自然とココロとカラダを労っていることになるんです。

また、旬のことを知っていくと切り離せないのが、季節ごとの手仕事や行事食について。

ぼんやりとしか知らなかった行事の由来などの知識が深まり、

食を通して、四季の流れをより身近に、大切に感じるようになるはず。

「旬」のものに敏感になって楽しく、おいしく食べて

ココロもカラダも満たされた暮らしを送ってみませんか？