貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書)
鈴木大介
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商品説明
内容紹介(出版社より)
自己責任ではない!
その貧困は「働けない脳」のせいなのだ。
ベストセラー『最貧困女子』ではあえて書かなかった貧困当事者の真の姿
約束を破る、遅刻する、だらしないーー著者が長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があった。世間はそれを「サボり」「甘え」と非難する。だが著者は、病気で「高次脳機能障害」になり、どんなに頑張ってもやるべきことが思うようにできないという「生き地獄」を味わう。そして初めて気がついた。彼らもそんな「働けない脳」に苦しみ、貧困に陥っていたのではないかとーー。「働けない脳=不自由な脳」の存在に斬り込み、当事者の自責・自罰からの解放と、周囲による支援を訴える。今こそ自己責任論に終止符を!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
約束を破る、遅刻する、だらしないー著者が長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があった。世間はそれを「サボり」「甘え」と非難する。だが著者は、病気で「高次脳機能障害」になり、どんなに頑張ってもやるべきことが思うようにできないという「生き地獄」を味わう。そして初めて気がついた。彼らもそんな「働けない脳」に苦しみ、貧困に陥っていたのではないかとー。「働けない脳=不自由な脳」の存在に斬り込み、当事者の自責・自罰からの解放と、周囲による支援を訴える。今こそ自己責任論に終止符を!
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 「なぜ?」の原風景/第2章 自己責任的に見える当事者/第3章 やっとわかった彼らの言葉/第4章 「働けない脳」の僕たち/第5章 なぜ彼らは座して破滅を待つのか/第6章 なぜ彼らは制度利用が困難なのか/第7章 「働けない脳」でどうするか?-当事者と周辺者・支援者へ/第8章 唯一前進している生活保護界隈/最終章 貧困の正体
著者情報(「BOOK」データベースより)
鈴木大介(スズキダイスケ)
文筆家。子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし、『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『ギャングース』(講談社、漫画原作・映画化)、『老人喰い』(ちくま新書、TBS系列にてドラマ化)などを代表作とするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症。高次脳機能障害の当事者となりつつも執筆活動を継続し、『脳が壊れた』(新潮新書)、『されど愛しきお妻様』(講談社、漫画化)など著書多数。当事者としての代表作は、援助職全般向けの指南書『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院・シリーズケアをひらく、日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(10件)
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