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骨格筋の老化によるサルコペニア その理解と戦略 (実験医学増刊)

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商品情報

  • 発売日:   2025年03月11日頃
  • 著者/編集:   武田 伸一(編)
  • レーベル:   実験医学増刊
  • 出版社:   羊土社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   238p
  • ISBN:   9784758104258

商品説明

内容紹介(出版社より)

加齢に伴う筋肉量・筋力の低下「サルコペニア」.超高齢社会の現代において,その予防や克服が強く求められています.本書はその介入方法の糸口を探るべく,サルコペニアを疫学的に定義し,骨格筋が萎縮する分子メカニズム,また効果的な運動法や他疾患とのかかわりといった,基礎研究から臨床研究までの幅広い視点での最新研究動向をお届けします.骨格筋老化研究の羅針盤となる1冊です.
【目次】
序にかえて 筋疾患の克服を出発点に,健康の維持をめざして

第1章 サルコペニア:疫学・臨床
Overview 国際的定義と疫学・臨床的な実態からサルコペニアを捉える
1.サルコペニアの概念定義と臨床的診断プロセスの変遷
2.サルコペニアの頻度:疫学の観点から
3.サルコペニアと生活習慣病(疫学・臨床の観点から)


第2章 筋萎縮の背景となる筋生物学の進歩
Overview サルコペニア克服に向けた筋生物学のさらなる理解の必要性
1.サテライト細胞を介した筋核増加機構
2.骨格筋再生の鍵を握る筋サテライト細胞の力学応答プログラム
3.間葉系間質細胞による骨格筋の健全性維持機構とその加齢変容


第3章 多角的アプローチで挑む骨格筋老化のメカニズム
Overview マウスやショウジョウバエモデルから宇宙環境まで,多様な視点で骨格筋老化に迫る
1.サルコペニア・フレイル研究に用いられる動物モデル
2.Fly High-ショウジョウバエが切り開くサルコペニア研究
3.神経筋接合部の加齢変容とサルコペニアに対する新たな治療戦略


第4章 骨格筋の機能と運動器としてのスポーツ・運動とのかかわり
Overview ヒトでの応用研究とそのメカニズムに迫る基礎研究の最新知見
1.サルコペニア・フレイルの予防・改善のための運動トレーニング
2.エキセントリック運動による筋損傷とサルコペニア,フレイル予防効果
3.ミオシン重鎖から見る骨格筋の機能と萎縮


第5章 臓器連関・他疾患とサルコペニア
Overview 全身性の代謝異常として捉えるサルコペニア
1.筋肉はなぜ減るのか -糖尿病や不動化が引き起こす筋萎縮とKLF15経路の役割
2.肝臓と骨格筋連関 -慢性肝疾患治療の新たな視点
3.脂肪組織と骨格筋の臓器連関


第6章 筋萎縮・筋疾患の克服に向けた社会実装戦略
Overview 栄養科学と創薬による包括的アプローチ
1.骨格筋に作用する食品成分の開発 -in vitro筋力測定技術の活用
2.腸内環境から制御する骨格筋の代謝・萎縮
3.筋サテライト細胞から紐解くサルコペニアと筋量維持機構 -NAD+添加によるミトコンドリア機能活性化との関連


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