![青瓜不動三島屋変調百物語九之続(9)(角川文庫)[宮部みゆき]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/1234/9784041161234_1_14.jpg)
青瓜不動 三島屋変調百物語九之続(9) (角川文庫)
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商品説明
内容紹介(出版社より)
洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされないーー。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!
序
第一話 青瓜不動
第二話 だんだん人形
第三話 自在の筆
第四話 針雨の里
特別収録 面影鬼 三島屋変調百物語 続之幕間
解説にかえて 宮本福助
内容紹介(「BOOK」データベースより)
洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、けっして外には漏らされないー。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!
著者情報(「BOOK」データベースより)
宮部みゆき(ミヤベミユキ)
1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、08年英語版『BRAVE STORY』でBatchelder Award、22年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(1件)
- 総合評価
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2025年07月04日
5篇の物語が収められており、表題作「青瓜不動」は江戸時代の家制度の不条理を端的に表している作品。家制度で守られたのは男性の構成員だけであり、女性の構成員に対しては抑圧的にしか機能していなかったことがよくわかります。家制度すなわち家父長制なのでしょうけれど。「だんだん人形」は、腹黒い代官の圧政に苦しむ村人たちの物語。「身分の差があることが恐ろしい」という表現が印象に残りました。5篇を通して、物語の聞き手が筆を折ることをいったんは決意し、でも結局は・・・など見逃せない展開もあり、とても面白くてお勧めの一冊です。
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