パンビジネス

池田浩明
, 瑞穂日和

ユーザ評価（0件）
| レビューを書く

1,738円（税込）送料無料

この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります（10件）開催中のキャンペーンをもっと見る

※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。

商品情報

発売日： 2025年10月02日頃
著者／編集：池田浩明(著), 瑞穂日和(著)
出版社：クロスメディア・パブリッシング
発行形態：単行本
ページ数： 256p
ISBN： 9784295411383

商品説明

内容紹介（出版社より）

ただの食べ物じゃない。

パンは歴史であり、科学であり、未来を動かすビジネスだ。

朝食の食パンから高級ベーカリーのこだわりパンまで、パンは私たちの日常に欠かせない存在です。しかし、そのパンが生まれるまでには、どのような世界が広がっているのでしょうか？小麦の生産から製粉、発酵、そして店舗経営まで、パンを取り巻くすべての業界を網羅的に解説したのが本書です。

なぜあのパン屋には行列ができるのか？地方のパン屋が地域創生の核となれるのはなぜか？パン飲みという新しい文化はどう生まれたのか？単なる食べ物を超えた、パンの持つ力について考察を深めていきます。

パンを主役にワインやビールを楽しむ
パンとお酒、料理の組み合わせを意識するだけで、家でも外でもパンを主役にした豊かなひとときが生まれます。気軽に始められて奥が深い。それがパン飲みの一番の魅力かもしれません。
世界最古のパン発見のニュース
約7年前、世界最古のパン発見のニュースが世界を駆け巡りました。ヨルダンのナトゥフ文化の遺跡から、約1万4500年前の世界最古のパンの残骸が発見されたのです。これまで最古とされていたのが、トルコで発見された9100年前のものでしたから、考古学者を驚かせました。
高級食パンブームの火付け役
2013年4月、セブン＆アイ・ホールディングスが運営するコンビニ、セブンーイレブンから発売された「セブンプレミアム金の食パン」が、この商品は当時、スーパーマーケットやコンビニで販売している袋入りの食パンの価格は100円台が主流でしたが、250円と高価格。それでも爆発的な人気商品となりました。

地域内乗数効果という言葉
地域経済はピンボールと同じ。ピンボールは一度ボールが投げ込まれれば、アウトホール（排出口）から出るまで、ジャックポットに繰り返し当たるほど得点が上がります。お金も同じことで、地域内でより多くの人の手から手へ渡るほど、地域総生産は増えます。
パンの道の駅
おいしいパン屋さんを道の駅の目玉とし、それを中心に、パンといっしょに食べるとおいしいメニューが揃うパンレストランを併設、地元生産者の野菜を使います。地元産果実をパンといっしょに楽しめるカフェやソフトクリームのショップもあれば、生産者直売所で地元生産者の新鮮な野菜や加工品を買っておうちでパンといっしょに食べられます。
これからのパン屋さんのあり方
パンの魅力は焼き立ての香りや見た目だけではありません。そのパンが食卓にのぼるとき、どんな風に楽しんでもらえるかーそこまで想像し提案できるパン屋さんこそが、これからの時代により多くの人に支持されていく存在になるのではないでしょうか。

更新日：2025年09月29日

内容紹介（JPROより）

過去・現在・未来を見通しながら、多角的にパン業界を深掘り。パン業界で働く人、パンをこよなく愛するる人、そして小麦や食にまつわるすべての人へ。読んでいるうちにパンが食べたくなり、実際にパンを食べるとそのおいしさの「解像度」がぐっと上がる、そんな一冊です。パン屋開業のノウハウ本ではなく、パン業界の舞台裏や最新トレンド、明日話したくなる豆知識まで、楽しく学べる内容が満載。パンをもっと好きになり、食への関心が深まる本。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

１万年以上前からある、人類が逆らえない食べ物。パン好きから専門家まで楽しく読めるパンの教養。高級食パン・マリトッツォなど日本のパントレンドを網羅！

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　歴史から学ぶ小麦の世界／第２章　バゲットから学ぶパンの進化の世界／第３章　トレンドから学ぶパンビジネスの世界／第４章　行列のできるパン屋さんから学ぶ店舗経営の世界／第５章　人気パン屋の仕掛け人から学ぶプロデュースの世界／第６章　小麦農家から学ぶ製粉の世界／第７章　酵母から学ぶ発酵の世界／第８章　パン好きから学ぶパン飲みの世界／第９章　地産地消パンから学ぶ未来の世界

著者情報（「BOOK」データベースより）

池田浩明（イケダヒロアキ）
パンラボ主宰・ブレッドギーク（パンオタク）・ブレッドコミュニケーター。ＮＰＯ法人新麦コレクション理事長。出版社勤務を経て、パリ遊学後、“プルースト現象”によってパンに覚醒、２０１０年にパンの研究所「パンラボ」設立。メディア出演や講演、ベーカリーや媒体、企業の監修、小麦粉のプロデュースにたずさわる

瑞穂日和（ミズホビヨリ）
編集者・ライター・ブレッドコミュニケーター。大学卒業後、一般企業に就職。働きながら料理研究家の調理・取材アシスタントを務めたことをきっかけに出版業に興味を持ち、編集プロダクションへ転職。その後、外資系出版社に移り、料理雑誌の編集に１８年近く携わる。もともとパンとスイーツ関連の記事づくりを得意としていたことから、同誌でも長年にわたり特集を担当。さらにパンの世界を深く知りたい、シェフたちの言葉をより引き出したいという思いから、プライベートで１０年以上にわたりパン教室に通い、最低限の製パン知識も習得。現在は、「パンを中心にライフスタイルを豊かにするお手伝い」をテーマに、パンコミュニケーターという肩書での活動もスタートしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）