DLT 新しい木質材料が語る「持続可能な社会」のあり方
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商品情報
- 発売日: 2025年12月19日頃
- 著者/編集: 長谷川泰治(著) , 網野禎昭(著)
- 出版社: クロスメディア・パブリッシング
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 176p
- ISBN: 9784295411703
商品説明
内容紹介(出版社より)
素材が変われば、産業が変わる。
産業が変われば、社会が変わる。
木からはじまる循環を描く、100年先の未来。
◎木材活用が拓く「持続可能な社会」のリアル
◎あたらしい木質素材「DLT」の構造・特徴・可能性を紹介する初の書籍
◎「ローテク×多様性」というあたらしいものづくりの思想
◎建築・デザイン・環境ビジネスの現場に応用できる開かれた可能性
◎森林資源の循環、地域経済の未来を見据える必読書
◎建築・林業・製造業・行政・自治体・デザイン関係者。サステナビリティに関心を持つ人へ
木と社会の未来を、素材から考える。
世界が再び、木に注目しています。
その潮流の中で生まれた「DLT(木ダボ接合積層材)」は、接着剤も釘も使わず、板に穴をあけて木ダボで留めるだけという極めてシンプルな素材。ローテクでありながら、大規模設備を必要とせず、中小規模の製材・建築事業者でも生産可能な木質素材です。
多種多様な木材をそのまま活かすことで付加価値を高め、地域経済と森林資源を循環させる新しい「ものづくり」のかたちが、多様性と柔軟性を活かした新しい建築・デザインの可能性を拓きます。
本書は、老舗材木屋「長谷萬」の四代目・長谷川泰治氏と、DLT研究の第一人者・法政大学教授 網野禎昭氏による、日本初のDLT解説書。素材技術だけでなく、森林資源・地域経済・カーボンニュートラル・デザインといった文脈から、「木がつくる未来社会」の全体像を描きます。
建築・林業・製造業の関係者はもちろん、行政・自治体・デザイン関係者、そしてサステナビリティに関心を持つすべての人に。
- 新時代の材木屋としての挑戦
なぜ東京の下町の材木屋が、DLTに取り組むのか。時代の変遷、社会の変化から、木の可能性を信じる「新しい材木屋の姿」をお話しします。
- その特徴と可能性
板に穴を開けて木ダボで留める。とてもシンプルなDLTだからこそ、多様性を活かした地域の樹種やさまざまな木材を組み合わせることができます。その特徴や性能、自由でエシカルな素材の可能性を解き明かします。
- 現場から学ぶ実践事例
DLTのエシカルな意義を追い求めている中で、こんな建物を作ろう、こんな家具にも応用しよう、といったアイデアが寄せられるようになりました。DLTの意義が増幅する「エシカルな用途×DLT」の実践例を紹介します。
- DLT誕生の背景とヨーロッパの歴史風土
DLTの開発は1970年代のスイスに遡ります。どんな経緯で生まれたのか、誕生の背景となったヨーロッパの風土や歴史、開発者のユリウス・ナッテラーの思想に着目します。
- 木造建築の進化と日本の課題から
著者のふたりによる対談をお届けします。実業家としてDLTに挑む長谷川と、研究者としてヨーロッパの木造文化を見つめてきた網野。実務と学術の視点が交差する中で、「木をどう活かすか」という問いが立ち上がります。
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更新日:2025年12月17日
内容紹介(JPROより)
創業100年を超える東京下町の老舗材木屋が語る木質革命。木の多様性をそのままに、最大限に引き出す新素材「DLT」を開発。接着剤を使わず、木ダボで留めるだけのローテクで自由な木質素材が、建築と暮らしに新しい物語を生み出す。「木を使うこと」が地域の森と都市をつなぎ、社会を変える。法政大学・網野禎昭教授との対談を通じ、欧州発・日本発の木造革命を描く、初のDLT解説書。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
限りなくシンプルなこの木質材料に、「持続可能社会」のヒントが満載!木を大切に、無駄なく使うーその取り組みと哲学が示す、未来への道筋とは。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 木質材料DLTとの出会いー新時代の材木屋としての挑戦(時代の変化と材木屋/プレカット時代の到来、そして「作る材木屋」へ/工務店事業への参入と顧客ニーズの発見/ソニーで出会ったセル生産方式/木材加工工場でセル生産方式に挑戦/DLTとの出会い/DLTの開発もセル生産方式で/未来の社会を形づくる木質材料を目指して/新時代の材木屋が目指すもの)/第2章 DLTとは何か?-その特徴と可能性(ローテクゆえの利点/ローテクが生み出す「エシカル」な意義/製品なのに仕様がない!-DLTは自由である/木ダボは奥が深い)/第3章 DLTの活用ー現場から学ぶ実践事例(グリーンアーキテクチャ×DLT/レガシー×DLT/木育×DLT/ヒューマン・エイド×DLT/働き方改革×DLT/産学官連携×DLT)/第4章 DLTはどのようにして生まれたのかーDLT誕生の背景とヨーロッパの歴史風土(DLTとエンジニアードウッドの違い/マーケティング・コンセプトから見たDLT/DLTの原型ブレットシュタッペル/地理的背景ースイスの林業と木材活用/歴史的背景ーユリウス・ナッテラーの見たドイツ社会の変化/ブレットシュタッペルの展開)/第5章 特別対談 DLTが木材の価値を変えるー木造建築の進化と日本の課題から(ヨーロッパでの出会い/DLTの可能性ーなぜ日本で着目されてこなかったのか?/ヨーロッパの木材利用の地域性と日本の違い/製材の歩留まりと日本の木材産業の課題/資源を無駄にしない木材活用の工夫/木材屋の価値とは何か?/木材活用の未来ー持続可能な木造建築へ)
著者情報(「BOOK」データベースより)
長谷川泰治(ハセガワタイジ)
株式会社長谷川萬治商会 代表取締役執行役員社長。東京木場の材木屋、株式会社長谷川萬治商店の4代目社長。大学時代は情報システムを研究。卒業後、電機メーカーのソニーでシステム開発や工場の生産革新活動に従事。2009年に家業の材木屋に入社。現在、長谷萬グループの代表として、木材販売から木材加工、建築まで木材に関わる様々な事業を幅広く展開。近年は木育活動やデジタル技術の活用にも取り組み、「新時代の材木屋」を目指している
網野禎昭(アミノヨシアキ)
法政大学デザイン工学部 教授。1996年に渡欧、スイス連邦工科大学ローザンヌ校・木造研究所イポワにて研究助手。この間、林業から建築まで木材活用を一貫して考える視点を学ぶ。ウィーン工科大学建築学部教員を経て、2010年から法政大学デザイン工学部教授。日本や欧州の中山間地域を訪ね歩き、山を豊かにする建築のあり方を模索(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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