商品情報
- 発売日: 1987年11月
- 著者/編集: 色川 武大(著)
- レーベル: 新潮文庫 いー21-2 新潮文庫
- 出版社: 新潮社
- 発行形態: 文庫
- ページ数: 416p
- ISBN: 9784101270029
- 注記: 35刷(1刷1987年)
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
優等生がひた走る本線のコースばかりが人生じゃない。ひとつ、どこか、生きるうえで不便な、生きにくい部分を守り育てていくことも、大切なんだ。勝てばいい、これでは下郎の生き方だ…。著者の別名は雀聖・阿佐田哲也。いくたびか人生の裏街道に踏み迷い、勝負の修羅場もくぐり抜けてきた。愚かしくて不格好な人間が生きていくうえでの魂の技術とセオリーを静かに語った名著。
目次(「BOOK」データベースより)
さて、なにからーの章/人を好きになることーの章/男女共学じゃないからーの章/速効性とはべつの話ーの章/劣等性の弁ーの章/学歴というものーの章/俺の中学時代ーの章/トコロテンB29-の章/優劣に大差なしーの章/もう手おくれかなーの章〔ほか〕
著者情報(「BOOK」データベースより)
色川武大(イロカワタケヒロ)
1929-1989。東京生れ。東京市立三中に入るが、学校になじめず中退。戦後の数年間、放浪と無頼、映画と演劇の日々をおくる。雑誌編集を経て、1961(昭和36)年「黒い布」で中央公論新人賞を受賞。その後、阿佐田哲也名義で『麻雀放浪記』など多くの麻雀少説を手掛ける。’77年『怪しい来客簿』で泉鏡花賞、’78年『離婚』で直木賞、’81年「百」で川端康成賞をそれぞれ受賞する。’88年には『狂人日記』で読売文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(81件)
- 総合評価
4.15
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書店になくて
- niconico521
- 投稿日:2010年04月17日
何件か書店を廻りましたが見つけることができませんでした。こちらで入手できとても嬉しいです。これから読ませていただきます。
1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2005年11月24日
「色川武大」=「阿佐田哲也」として、ギャンブルの勝敗の観点から人生論を語った異色の本。
おそらくは中高生対象に人生論を語ったものと思いますが、むしろ30代以降の人の方が内容に共感できるのではないでしょうか(特に後半)。
いずれにせよ、稀代のギャンブラーとして駆け抜けた人物の語録(語り言葉)として貴重と思います。1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年08月02日
勧められて購入しました
読むのが楽しみです
安心して買い物が出来ました。
ありがとうございました0人が参考になったと回答