萬葉集釋注(1(巻第1・巻第2)) (集英社文庫)
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。本書第一巻は、白鳳期(629〜710)、いわゆる万葉第一・二期の中核的古撰集である巻一と巻二とを収める。宮廷の儀礼・行幸などにまつわる「雑歌」(巻一)と、万葉びとの愛と死を奏でる「相聞」「挽歌」(巻二)とは、『万葉集』の基本的な三大部立で、以下の巻の規範となった。額田王、柿本人麻呂たちの作品が天皇の代ごとに配列され、躍動的な白鳳歴史絵巻を繰り広げる。
目次(「BOOK」データベースより)
万葉集巻第一(雑歌)/万葉集巻第二(相聞/挽歌)
著者情報(「BOOK」データベースより)
伊藤博(イトウハク)
1925〜2003。長野県生まれ。1952年、京都大学文学部卒業。文学博士。筑波大学教授、共立女子大学教授などを歴任。万葉学会代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2件)
- 総合評価
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二十世紀最大の個人全注釈
- すヾり
- 投稿日:2010年09月10日
この本の元になっているのは、
1冊1万円超するような豪華版の本で、
全10冊+別冊2冊で出版されていたものです。
実は大学生の頃、その豪華版『萬葉集釈注』の
巻第二十の校正に携わっていました。
・
大学にそろっているので不便は無いというものの
個人的に欲しくて、ただ、
全てそろえると10万円超という金額にひるんでしまい、
研究対象の収録されているものだけ数冊買いました。
・
最近、この文庫本の発売を知ってびっくり。
驚くほど安価です。心おきなく全巻そろえようと思います。
・
伊藤博先生がひとつひとつ語り聞かせてくれるように
丁寧に解説してあって、万葉集に初めて触れる方にも
読み物として素直に楽しめる、一番おすすめの注釈書です。
*
【巻一】の〈雑歌〉【巻二】の〈相聞〉〈挽歌〉、
2巻あわせて万葉集に特徴的な三大部立の一群となっていて、
【巻一】冒頭の雄略天皇歌「籠もよ み籠持ち
掘串もよ み掘串持ち…」の求婚歌はあまりに有名。
・
他にも額田王、柿本人麻呂、大津皇子、志貴皇子、有馬皇子など、
万葉集の中でも古い時代(白鳳期)を代表する歌人が多く登場します。
歴史的な事件と関わる歌も多く、
古代ファン必読の巻だと思います。
個人的には、大津皇子と大伯皇女姉弟のやりとりなど是非
伊藤博先生の解説で読んで欲しい歌群。
古代の人々の息づかいまで聞こえるように感じます。
また、挽歌という万葉より後の歌集からは姿を消す部立も注目です。
人の死を悼む心が歌という形を通して、今の時代にも深く伝わってきます。4人が参考になったと回答
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