商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
21世紀に入っても続くインフルエンザウイルスと人類との戦い。世界的大流行を何度も行き起こし、何千万もの人命を奪ってきたこのウイルスをなぜ撲滅することができないのか…。しかも、鳥インフルエンザに代表される新型ウイルスが人間に感染・流行する危機さえ叫ばれている。世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功した著者がウイルスとは何かを詳細に解説するとともに、人類を脅かす新型ウイルスと研究者たちの熱い戦いを語る。予防・対処法まで含めて、インフルエンザウイルス研究の最前線が今、ここに明かされる。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 新型インフルエンザの足音(鳥インフルエンザ、七九年ぶりの日本上陸/鳥インフルエンザウイルスはどこから日本へ来たのか ほか)/第2章 さまざまなインフルエンザウイルス(インフルエンザウイルスとの遭遇/野鳥のフンを調査せよ ほか)/第3章 インフルエンザウイルスVS.ウイルス研究者(人類インフルエンザ攻防史/インフルエンザウイルスの個性 ほか)/第4章 インフルエンザウイルス研究最前線(人を襲い始めた鳥インフルエンザウイルス/たった一個のアミノ酸がウイルスの毒性を左右した ほか)/第5章 新型インフルエンザから身を守るには(インフルエンザは世界の人口を左右する/インフルエンザ予報の的中率 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
河岡義裕(カワオカヨシヒロ)
北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米ウイスコンシン大学獣医学部教授を経て、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野教授、同感染症国際研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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