内容紹介（「BOOK」データベースより）

両立可能な仕事・生活時間のあり方を考える。構造化する長時間労働の実態をとらえ、現状を打開する方策をさぐる。

目次（「BOOK」データベースより）

１　共通論題　労働・生活時間の構造変化から見る社会政策（農民の時間から会社の時間へー日本における労働と生活の歴史的変容／ジェンダー視点からみた労働・生活時間の配分構造ー統計による日本の実態の把握と検討／ＥＵ労働法政策における労働時間と生活時間ー日本へのインプリケーション　ほか）／２　テーマ別分科会　報告論文と座長報告（ドメスティック・バイオレンス防止法のインパクトと社会政策／東京における産業・就業・福祉ー地域における産業＝福祉政策の接点／９０年代における鉄鋼業の合理化　ほか）／３　投稿論文（ジェンダー視角から見た全電通「育児休職」協約化の成立過程ー１９６０年代の“家族的責任”と女性労働／イタリアにおける移民労働者と家事・介護労働ー２００２年の正規化施策以降の展開／東京における商店街動向と産業振興施策の課題ー自営業者の就業・生活実態調査から）