永遠の0
百田尚樹

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商品情報

発売日： 2006年08月
著者／編集：百田尚樹
関連作品：永遠の0
出版社：太田出版
発行形態：単行本
ページ数： 445p
ISBN： 9784778310264

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商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた…。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーそれが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか？健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。

著者情報（「BOOK」データベースより）

百田尚樹（ヒャクタナオキ）
昭和３１年大阪生まれ。同志社大学中退。現在、放送作家。『探偵！ナイトスクープ』（朝日放送：平成３年度日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞）をはじめ多数の番組を構成（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（336件）

総合評価: 4.48

ブックスのレビュー（59件）

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NAITIN

評価 5.00

投稿日：2014年05月02日

感動しました。
とても読み易く解り易い説明もあり、無知な私でも頭に零戦が飛んでました。
漫画以外の本で泣いたのは初めてです。
もう一度読めると思うので保管します。
家族で順番待ちで、相方が読み終わったので次は娘が読みます。
良い本に巡り合えて幸せです。

7人が参考になったと回答
くまごろう0625

評価 5.00

投稿日：2008年02月04日

年に５０冊は本を読みます。
どんなに感動した本でも、２度３度繰り返して読むかというと、なかなかそういう本にはめぐり合うことが少ないので、たいてい図書館から借りたりしています。
ところが、この本は、借りたときに３度読み返してしまいました。
この本は手元においておきたい、又読みたいと思ったので、購入することにしました。
男性作家に見られがちな若干のロマンチシズムはありましたが、それでも、本当に感動しました。
戦争モノの本は、聞きなれない軍隊用語などが多く、
また、戦いの中の「男の友情」的なものが苦手なので、
今までどうもとっつきにくかったのですが、
この本は、何人もの戦争経験者が、戦争については何も知らない若い二人に体験を語って聞かせると言う描き方なので、
軍隊用語がとてもわかりやすかったです。
（戦闘機・爆撃機・護衛戦闘機など、今までよくわかりませんでした）
何よりも、この戦争について、もっと知らなくちゃ、勉強しなくちゃ。と本当に思わされました。

6人が参考になったと回答
永遠の0 。

Mayu & You

評価 5.00

投稿日：2015年12月27日

以前から読みたいと本でした。
読み易い本でした。
家族みんなで読みました。

5人が参考になったと回答