商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
現代の「千羽鶴」は、糸でつないで、千の数にこだわって作りますが、もとは数が多いというだけの意味でした。糸でつなぐのではなくて、正方形の紙を切るときに一部を切り残しておいて複数の折鶴を作るという「つなぎ折り」で作られていました。200年以上も前に、そのつなぎ方の工夫に熱中した人がいました。桑名の長延寺住職、義道(号は魯縞庵)というお坊さんでした。そのあまりにも見事な作品群に感動して作られた本が、1797年に京都で出版された、世界最古の遊戯折紙の本『秘伝千羽鶴折形』です。
目次(「BOOK」データベースより)
蓬莱/花見車/拾餌/稲妻/妹背山/蕣/八橋/昔男/楽々波/迦陵頻〔ほか〕
著者情報(「BOOK」データベースより)
岡村昌夫(オカムラマサオ)
折紙研究家。1934年、東京生れ。1958年、東京教育大学大学院日本文学研究科修士課程修了。都立高等学校教諭・国語辞典編集委員を経て、退職。日本折紙学会顧問、日本人形玩具学会運営委員。現在、折紙講演などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(6件)
- 総合評価
- 3.67
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(無題)
- ほわほわの森
- 投稿日:2007年02月01日
1700年代の頃からこのつなぎ折り鶴は作られていたそうです。挿入画も当時のものがあり、鶴の折り方だけでなく、その歴史や名前にも非常に日本の文化を感じます。
一度覚えれば、折り方は簡単。
読み物としてもお勧めです。1人が参考になったと回答
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(無題)
- 可愛い亀の助
- 投稿日:2020年01月24日
値段の割に私には役立たない本でした。繋ぎ折り鶴が載っているかと思ったら、昔のいわれや折り方の本でした。
0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2012年02月03日
秘伝千羽鶴折形にチャレンジしようと思って購入しました。とてもわかりやすい説明です。狂歌の解説もわかりやすく、「なるほど…。」とうなづきながら折っています。
0人が参考になったと回答
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