手紙 (文春文庫)
東野 圭吾
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商品説明
内容紹介
罪を償うとは、絆とは……。強盗殺人犯の兄を持った少年の姿を通し、犯罪加害者の家族を真正面から描いて感動の渦を巻き起こした問題作強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く……。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
著者情報(「BOOK」データベースより)
東野圭吾(ヒガシノケイゴ)
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2003年、本書「手紙」が第129回直木賞候補となる。2006年、6度目の候補作である「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた。幅広い作風で活躍し、圧倒的な人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2,604件)
- 総合評価
4.25
-
(無題)
- ねこ06
- 投稿日:2019年01月07日
殺人事件の加害者の家族お話です。
兄が殺人事件を起こして、その弟がいつも不遇なことに 直面するのです。テレ東で、放送されたこと知らずに購入しました。
読み応えありました。17人が参考になったと回答
-
東野圭吾♪手紙
- pukpukpon
- 投稿日:2020年11月28日
通勤電車内で読むために購入しました♪
強盗殺人犯という犯罪者家族を真正面から描かれて感動を呼んだ不朽の名作
犯罪者を身内に持ってしまい色んな差別を受けるという現実を重たく深く感じました
現実に今も苦しんでいる人は沢山いる事でしょう(;´・ω・)
見えない差別や偏見に気づく為にもこの本は重要なのかもしれません・・・13人が参考になったと回答
-
非常に重い作品
- 超哲人
- 投稿日:2020年04月05日
東野圭吾氏の代表作で強盗殺人犯の弟になってしまった直貴の苦悩を獄中の兄との手紙のやりとりをキーにして真向から描いた作品です。ただ3分の2くらいまではことごとく兄の存在が知れるたびに夢も希望もつぶされ続け絶望感に苛まれるというあらかた予想がつくような内容で世評ほど名作とは感じられませんでした。クライマックスの手紙を読んでググっとくるのかという勝手に期待していた感じでもありませんでしたので・・・。
新たな気付きを与えてくれたのは、クライマックスに近づいたころから登場する勤務先の電機企業の社長平野が暗示するように直貴に諭す非常に厳しい言葉でした。さりとてではどうすればよいのか明確に答えを出してくれるわけではなく、正解は平野にもわからず直貴自身が決断するしかありません。結局、妻子持ちとなり妻子を守るためにも直貴が出した結論は兄に書いた最後の手紙にもある『兄との絶縁』の通告ということでこの小説は結ばれています。エンディングは少々尻切れトンボのような感じがしました。非常に重く、暗い作品でした。心に余裕がある時に読まれたほうが良いと思います。13人が参考になったと回答