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「狂い」のすすめ　（集英社新書）
ひろさちや

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商品情報

発売日： 2007年01月22日頃
著者／編集：ひろさちや
レーベル：集英社新書
出版社：集英社
発行形態：新書
ページ数： 198p
ISBN： 9784087203776

商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。世間の常識を信用したばかりに悔しい思いをすることもあるでしょう。そうです、今は社会のほうがちょっとおかしいのです。当代きっての仏教思想家である著者は、だからこそ「ただ狂え」、狂者の自覚をもって生きなさい、と言います。そうすれば、かえってまともになれるからです。人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、自分を楽しく生きましょう。「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術はここにあるのです。

目次（「BOOK」データベースより）

１　「狂い」のすすめ（「ただ狂え！」／太鼓持になってはいけません　ほか）／２　人生は無意味（「生き甲斐」は不要／ついでに生きる　ほか）／３　人間は孤独（そのまんま・そのまんま／渡る世間は鬼ばかり？　ほか）／４　「遊び」のすすめ（迷惑な存在／ゴム紐の物差し　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

ひろさちや（ヒロサチヤ）
１９３６年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院博士課程を修了。気象大学校で二〇年間教壇に立つ。仏教を中心に宗教をわかりやすく説く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（61件）

総合評価: 3.86

ブックスのレビュー（11件）

レビューを見る（11件） / 書く

ゆうこりんご4673

評価 5.00

投稿日：2007年09月12日

ひろさちやさんの本は初めて読んだのですが、文章が読みやすいし、内容が哲学や仏教の話がメインなのに分かりやすいですね。自分探しの本などが書店には氾濫していますが、仏教というバックボーンがある著者の言葉は説得力あり、こちらの方が読み応えあります。

1人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2007年01月18日

逆説に満ちた処世訓。でも面白い。
こういう考え方も確かにあるなと感じました。

1人が参考になったと回答
境界に立つということ

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2012年10月07日

それによって内部にいるだけでは見えないものが見え、考える必要のないことが考えざるをえなくなり、感じなくてすむものが実感として差し迫ったものとなってきます。そしてさらにその境界を越えることで、平凡な人たちには一生かかってもも見えさえしないものが限界を超えた事実としてあなたの眼前に現れます。さあみんなで境界に立ちましょう。できればそれを越えましょう。みんなでパライソさ行きましょう。

0人が参考になったと回答