日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書)
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
何歳まで生きれば“ほどほどに”生きたことになるのか?長寿をもてはやし抗加齢に踊る一方で、日本人は平均で男6.1年、女7.6年間の寝たきり生活を送る。多くの人にとって長生きは苦しい。人の寿命は不公平である。だが「寿命を大切に生きる」ことは単なる長寿とはちがうはずだ。どうすれば満足な死を得られるか。元気なうちにさがしておく「死ぬのにうってつけの時」とは何か。数々の老人の死を看取ってきた現役医師による“死に時”のすすめ。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 長生きは苦しいらしい/第2章 現代の「不老不死」考/第3章 長寿の危険に備えていますか/第4章 老後に安住の地はあるのか/第5章 敬老精神の復活は可能か/第6章 健康な老人にも必要な安楽死/第7章 死をサポートする医療へ/第8章 死に時のすすめ
著者情報(「BOOK」データベースより)
久坂部羊(クサカベヨウ)
医師・作家。1955年、大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。2003年、小説『廃用身』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(46件)
- 総合評価
4.24
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年老いた両親を見ていて・・・
- goburin0941
- 投稿日:2010年07月26日
こんなに衝撃を受けた本は初めてです。
夫の親・私の親、具合の悪いところだらけで見ている方も辛いの一言です。
長生き長生きともてはやされる今日。でも生きてるだけでは意味がない・・・
私は入退院を繰り返し、体を切り刻まれてまで長生きなんてしたくないと漠然と考えていましたが、この本を読んで確信に変わりました。
医療の進歩・・・決して良い事ばかりではありません。5人が参考になったと回答
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お医者さんの久坂部羊さんの考え
- juraet
- 投稿日:2009年11月29日
最近、久坂部羊さんの小説「破壊(上・下)」「廃用身」「無痛」を読みました。小説でしたが、お医者さんということなので、死をテーマにした内容でした。もう少し、この方の考えを知ろうと思い、購入しました。無理に長生きをさせて苦しみを与えるよりは、「天寿」(寿命)を待つのがよいという考えでした。私は薬剤師をしていますが、確かに「早くお迎えが来てほしい」という老齢の患者さんが冗談っぽく言っているのを何回も耳にしました。賛否両論あると思いますが、一度この方の本を読んで、特に医療関係に勤務されている方に読んでもらい、現代の医療についての現状など考えられたらいかがでしょうか。
4人が参考になったと回答
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高齢者医療の現実が分かる
- Natsu2204
- 投稿日:2009年04月23日
日本の医療が「中途半端に助かる人」を増やし続けてきた結果、長生きが幸せなことではなくなってしまった。
高齢者医療の現場で奮闘してきた経験から、「長寿」の暗く重い現実を率直につづっている。
メディアが「生きがいづくり」や「はつらつと生きる高齢者」を盛んに取り上げているのとは対照的。メディアの報道がいかに表面的で、現実を伝えていないかがよく分かる。筆者が「破裂」を書いた理由がこれを読むと分かる。4人が参考になったと回答