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内容紹介(「BOOK」データベースより)
「もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい/じぶんの耳目/じぶんの二本足のみで立っていて/なに不都合のことやある/倚りかかるとすれば/それは/椅子の背もたれだけ」。強い意志とナイーヴな感受性によって紡ぎだされた詩集『倚りかからず』に「球を蹴る人」「草」「行方不明の時間」の詩3篇と高瀬省三氏のカット16点を添えて贈る瀟洒な一冊。
目次(「BOOK」データベースより)
木は旅が好き/鶴/あのひとの棲む国/鄙ぶりの唄/疎開児童も/お休みどころ/店の名/時代おくれ/倚りかからず/笑う能力/ピカソのぎょろ目/苦しみの日々 哀しみの日々/マザー・テレサの瞳/水の星/ある一行/球を蹴る人/草/行方不明の時間
著者情報(「BOOK」データベースより)
茨木のり子(イバラギノリコ)
1926-2006。大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。1976年より韓国語を学び始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(71件)
- 総合評価
4.2
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(無題)
- ちっち6610
- 投稿日:2015年06月06日
茨木のり子さんの詩集はいつも手元に置いていて、時間があれば読み返します。
2人が参考になったと回答
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- 桐生★
- 投稿日:2008年03月28日
『倚りかからず』生きることを願っても、何かに寄りかからずには生きられない。そんな人達の心の拠り所になるような詩集だと思った。作者の生きてきた年月の重みと強い意志を感じた。
2人が参考になったと回答
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涙しました☆
- buta五郎
- 投稿日:2011年11月04日
詩「倚りかからず」がテレビドラマの中で取り上げられていました。その時の俳優さんの読み上げ方もよかったんだと思いますが、心に突き刺さりまして、見終わってすぐに購入した次第です。親にもプレゼントしてみましたが大変好評でした。この詩も他の詩もどれも、肩の力が抜けるような良い感じです。年齢を重ねるほどに若者より、もっとずっと心に染み入る作品ばかりなような気がします。
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