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アッシュベイビー　（集英社文庫）

金原ひとみ

ユーザ評価 3.01（131件）
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商品情報

発売日： 2007年05月18日頃
著者／編集：金原ひとみ
レーベル：集英社文庫(日本)
出版社：集英社
発行形態：文庫
ページ数： 192p
ISBN： 9784087461572

商品説明

内容紹介（出版社より）

究極の愛と死を描く傑作恋愛小説
好きです。大好きです。だから、お願い。私を殺してくださいーー。主人公アヤの歪んだ純愛は、存在のすべてを賭けて疾走する。欲望の極限にせまる、恋愛小説の傑作。(解説/斎藤環)

内容紹介（「BOOK」データベースより）

キャバクラ嬢のアヤは大学時代の同級生であるホクトと些細なきっかけから同居を始めた。彼は小児性愛者で、大人の女には見向きもしないのだった。ある日、ホクトの知人である村野という冷淡な男に出会い、アヤは強い執着を抱く。しかし、ホクトが家に赤ん坊を連れ込んだことから、すべてが歪み始めた…。欲望の極限まで疾走する愛を描き、いびつな真珠のように美しく衝撃的な恋愛小説。

著者情報（「BOOK」データベースより）

金原ひとみ（カネハラヒトミ）
１９８３年生まれ。２００３年『蛇にピアス』で第２７回すばる文学賞を受賞し、デビュー。同作品で０４年に第１３０回芥川賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（131件）

総合評価: 3.01

ブックスのレビュー（10件）

レビューを見る（10件） / 書く

えぐいけど。。。

xxmomoxx

評価 4.00

投稿日：2007年08月10日

「蛇にピアス」の金原ひとみの二作目なんですが、いやー一作にもましてエグイ(*_*)
今まで子供や赤ん坊に対する残酷行為というのは、結果を描くことはあっても、そのジャンルの人以外の普通の作家は暗黙の了解として描写を避けていると思ってたんですが･･･これは読んでいて気持ちが悪くなるほど、強烈に描かれています。
それでも、読み進めてしまうのは、やはりこの人の本の魅力なんでしょう。
人物も言葉も、結構突き刺さるものがあったりしました。
小説の最後は、主人公のアヤの精神が飛散して突然終わってしまうという感じで、えー･･･となんとも言い表せない呆然とした読後感に包まれます(^-^;
でも、やっぱり次の本も読みたいと思ってしまいました。

3人が参考になったと回答
(無題)

枝豆(・∀・)

評価 3.00

投稿日：2013年02月27日

すごい薄い本ですが、内容がすごい。
グロくて、エロいとはまた違う感じがして
1回読んでみたけど、理解できず・・・・
また機会があれば読みたいなと思います。
いい作品！ってわけでもなかったですが
悪くもないと思いました。

0人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 1.00

投稿日：2012年06月10日

レビューの評価が良かったのと、
蛇にピアス好きだったので購入。
が、途中読むのをやめようかと思いました。
結局、最後まで読んで得る物があるかもと思い、
読みましたが、私的に、
受け付けない言葉と描写が多すぎて
気分悪くなるだけでした。
動物とか、赤ちゃんとか、傷口とか。
正直、読んでる時、
この本、明日捨てようと決意しました。
深すぎて？か分かりませんが、
私には理解するのが難しすぎました。

0人が参考になったと回答