内容紹介（「BOOK」データベースより）

こどもとおとなの切ない境界線を浮かび上がらせる。追憶と再生の、１２の物語。

目次（「BOOK」データベースより）

誰かに話した方がいいー思春期しみじみ（ベリル・ベインブリッジ）／敷物ー母親の苦労しみじみ（エドナ・オブライエン）／奇妙な召命ー神のお召ししみじみ（モイ・マクローリー）／清算ー母と息子しみじみ（シェイマス・ヒーニー）／ある家族の夕餉ーニッポンしみじみ（カズオ・イシグロ）／呼ばれて小包郊外に住む女ーさらなる点描ー母娘しみじみ（イーヴァン・ボーランド）／ドイツから来た子ー転校生しみじみ（ロン・バトリン）／トンネルー駆け落ちしみじみ（グレアム・スウィフト）／屋根裏部屋でー母親しみじみ（アンドリュー・モーション）／五月ー恋情しみじみ（アリ・スミス）／はじめての懺悔ー告白しみじみ（フランク・オコナー）／ホームシック産業ーアイルランドしみじみ（ヒューゴー・ハミルトン）

著者情報（「BOOK」データベースより）

阿部公彦（アベマサヒコ）
１９６６年生まれ。東京大学文学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）