商品情報
- 発売日: 2007年07月
- 著者/編集: 瀬尾 まいこ
- 関連作品: 七子と七生 ~姉と弟になれる日~
- レーベル: 新潮文庫 新潮文庫
- 出版社: 新潮社
- 発行形態: 文庫
- ページ数: 224p
- ISBN: 9784101297729
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内容紹介
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![]() 「卵の緒」 ぼくは捨て子だと言う男の子と育ての母親とのお話。 この母親が少し変わった人だけど面白い人でした。 誰よりも息子を愛しているというのは真実でしょう。言葉でも行動でもこの母親の気持ちがよく伝わってきました。言葉も行動も大切ですよね。この強いきずなはうらやましいです。 「7’s blood」 今は亡き父親と愛人の間に生まれた6歳下の異母弟 七生。実の母親も入院してしまい、彼と2人きりで暮らすことになった高校生の七子。 最初は人が望む反応をすることを身に着けた七生に不自然さを感じ、彼が気に入らなかった七子ですが、だんだんと打ち解けていって…。 七子の実の母親の真意は予想はつきましたが…。 こちらの作品も母親の愛情を感じるお話でした。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳) ![]() |
内容紹介(「BOOK」データベースより)
僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7’s blood」)。優しい気持ちになれる感動の作品集。
目次(「BOOK」データベースより)
卵の緒/7’s blood
著者情報(「BOOK」データベースより)
瀬尾まいこ(セオマイコ)
1974(昭和49)年、大阪府生れ。大谷女子大学国文科卒。2001(平成13)年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』で作家デビュー。’05年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(642件)
- 総合評価
4.29
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- RIPSLYME-5
- 投稿日:2007年07月23日
税込420円。3000円以上で3倍+マラソン最大10倍+カード感謝デー。ダンナの希望で。「幸福な食卓」の著者です。→短編2つ。家族について。この人の作品は、あっけらかんとしたユーモアがある登場人物がよく出てくるので好きです。おすすめ。
3人が参考になったと回答
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- 購入者さん
- 投稿日:2008年02月08日
短編の2作品が収録されています。どちらもとても温かく優しい気持ちになれる作品だと思います。「卵の緒」は終わり方があっさりし過ぎていたような気がするので、個人的には「7's blood」の方がよかったです。
2人が参考になったと回答
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- hooly01
- 投稿日:2008年01月17日
心がホッとするような暖かい一冊でした。瀬尾さんの本は初めてでしたが、もっと読んで見たいと思いました。読みやすい文章なので、中高生が読んでも面白いと思います。うちの娘も良かったねって言っていました。
2人が参考になったと回答