白クマ太郎

評価 5.00

投稿日：2012年09月10日

子供の頃から妖精国の騎士を読んでいました。
が、途中でお話がループするようになって（ローゼリィがすぐ捕まる、ドレスアップ→おぉ〜美しい！というのが多すぎて飽きました）いつまで経っても終わらなかったので挫折しましたが、完結したと言うのを知って買って読んでみました。
敵国の人間とは言え、母親やロビンの命の恩人である男への扱いや、アーサーの育児放棄（子供より恋人をとるの？）に「ちょっと…」と思うところはありましたが、面白かったです。
読後に家にある「はるかなる光の国へ」を読み返して繋がりに感動しました。
本編がどうなったのかも気になるので、全巻文庫でそろえてみようかな。

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虹麟

評価 5.00

投稿日：2007年12月28日

15歳の時から追っかけてきた作品が無事完結。その後日談の作品集がこちらです。本編の殺伐が無い、本編文庫版に付いていた書き下ろし作品のような仕上がりになっています。ローゼリィ達に弟がいたということ…。ローラントの伴侶は誰に？番外編で少し出てた2人こ子供についてなど気になる作品が収録。秋田書店さんの好意で雑誌に掲載され番外編として単行本化されたということですが。個人的にはもう少し読みたいのが本音です。
願わくばこちらの作品もいずれは文庫版にしていただき、足りないページ数は後日談のお話を書き下ろしで1編でも多く収録して頂きたいものです。

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SilverTiara

評価 5.00

投稿日：2009年03月14日

中山星香さんの「妖精国の騎士」は漫画界のThe Lord of the Ringsです。
世界に通用する、100年後も存在する漫画だと思います。そのうちハリウッドで映画化されたりして…そのときは国をあげて作ってほしいですよね。The Lord of the Ringsの舞台となったニュージーランドみたいに…そのぐらい壮大ですばらしい価値のある作品です。
その偉大な作品の連載が終わってしまって、寂しかったのですがこのBalladが出て、すごく嬉しかったです。
穏やかな日々を過ごせたローゼリーとアーサーに再会できてすごく嬉しかったです。
ロビンを神様の贈り物と言い切ったローゼリーに彼女の強さを改めて感じました。
この物語を読むまえに「遥かなる光の国へ」「妖精国の騎士」を読まれることをお勧めいたします。そのあとに、「ロビン〜風の都の師弟」を。

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