寡黙なる巨人
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寡黙なる巨人
多田富雄

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商品基本情報

  • 発売日:  2007年07月
  • 著者/編集:   多田富雄
  • 出版社:   集英社
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  245p
  • ISBNコード:  9784087813678

商品説明

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界的な免疫学者・多田富雄は、二〇〇一年、脳梗塞に倒れ、言葉を失い右半身不随になった。しかし、重度の障害を背負いながら、現在も著作活動を続けている。障害者の先頭に立って介護制度の改悪に抗議し続ける著者は、自分の中に生れつつある新しい人を「巨人」と呼ぶようになった。杖で歩こうとするときの不器用な動作、しりもちをついたら、どんなにあがいても起き上がれないという無様な姿。言葉数の少ない「“寡黙”なる巨人」である。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 寡黙なる巨人/2 新しい人の目覚め(生きる/考える/暮らす/楽しむ)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
多田富雄(タダトミオ)
1934年茨城県生まれ。東京大学名誉教授。免疫学者。千葉大学医学部卒。千葉大学教授、東京大学教授、東京理科大学生命科学研究所長を歴任。95年、国際免疫学会連合会長。抑制T細胞を発見。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など内外の多数の賞を受賞。84年、文化功労者。能楽にも造詣が深く、脳死と心臓移植を題材にした『無明の井』、朝鮮人強制連行の悲劇『望恨歌』などの新作能の作者としても知られ、大倉流小鼓を打つ。2001年、脳梗塞で倒れ重度の障害をもつ。おもな著書に『免疫の意味論』(93年青土社大佛次郎賞)、『独酌余滴』(99年朝日新聞社日本エッセイストクラブ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(14件)

総合評価
 3.71

ブックスのレビュー

  • ひとが生きるということ
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2010年07月20日

    免疫学者にして、新作能の作者でもあった多田富雄さん。病により考察はさらに深まり、活躍はすさまじかった。その多田さんの素顔がここにある。やはり、苦しみ、絶望し、悩んでいた。命に向き合うとき、私たちはどうやって「失う事」を受け入れてゆくのか。多田さんの最後の頃をまとめたドキュメンタリーを見た母が読みたい、と希望した本。

    0人が参考になったと回答

  • KK720
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2007年08月24日

    世界的な免疫学者、多田富雄さんの本。
    脳梗塞で、片麻痺、失語症となった著者が、自らの病と障碍について語った書。

    0人が参考になったと回答

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