商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ワールドカップ、オリンピック…。世界中を熱狂させるビッグイベントの裏では、「国際交渉人」たちの熾烈な駆け引きが展開されている。卓越した語学力と巧みな人脈形成力を武器にターゲットと見込んだ要人に接触し、自国に有利な状況をつくり出すのが彼らのミッションだ。交渉人として世界各国で幾多の修羅場を体験してきた著者が、知られざる世界の実相を明かす。その豊富なエピソードは、まさにコミュニケーション術の極意。とかく「遠慮がちで、交渉下手」と言われる我々日本人にとっての、有益な指針となる一冊である。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 交渉のワザ、交渉のツボ(決断力なしには進まない/交渉当事者双方の立場を熟知しておく ほか)/第2章 日韓ワールドカップをめぐるロビー活動五〇〇日(プロの交渉人にとってのモチベーション/国際交渉人としてのキャリア ほか)/第3章 語学力とコミュニケーション力(「007」にあこがれて/国際スペイへの第一歩は外国語をマスターすること ほか)/第4章 オリンピックで学んだ国際交渉術(デビューはモントリオール・オリンピック/組織委員会の記者会見で抗議デビュー ほか)/第5章 スポーツ組織の政治力学と国際交渉人の役割(叩くべきドアを見きわめる能力/本家意識だけでは、世界的な組織のリーダーシップは取れない ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
諸星裕(モロホシユタカ)
1946年神奈川県生まれ。桜美林大学大学院教授。国際基督教大学卒業、ブリガム・ヤング大学大学院修了。ミネソタ州立大学で教鞭をとる傍ら、夏冬7回のオリンピック、サッカーワールドカップ、各種国際スポーツ大会の招致ロビイスト、放送コーディネーターなどを務める。また、日本企業の顧問として現地政府との交渉や地元住民対策なども行なう。テレビ・ラジオ等でコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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