空中ブランコ　（文春文庫）
奥田英朗

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商品情報

発売日： 2008年01月10日頃
著者／編集：奥田英朗(著)
関連作品： Dr.伊良部一郎
レーベル：文春文庫
出版社：文藝春秋
発行形態：文庫
ページ数： 288p
ISBN： 9784167711023

商品説明

内容紹介

【関連ワード】伊良部一郎　徳重聡

内容紹介（出版社より）

伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾！

内容紹介（「BOOK」データベースより）

伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か！？直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第２弾。

目次（「BOOK」データベースより）

空中ブランコ／ハリネズミ／義父のヅラ／ホットコーナー／女流作家

著者情報（「BOOK」データベースより）

奥田英朗（オクダヒデオ）
１９５９（昭和３４）年、岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て、作家に。２００２年に『邪魔』で第４回大藪春彦賞、０４年に『空中ブランコ』で第１３１回直木賞、０７年に『家日和』で第２０回柴田錬三郎賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（1,063件）

総合評価: 4.09

ブックスのレビュー（149件）

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伊良部先生３部作第２弾。

鮒田鯉太郎

評価 5.00

投稿日：2013年09月03日

本作品で第１３１回直木賞を受賞。まさに直木賞の名に恥じない作品です。
（『イン・ザ・プール』で獲ってもおかしくなかったと思いますが）
今作も短編集になってます。全５作。
どの話も総じて面白いのですが、その中でも最後の『女流作家』という作品が
飛びぬけて感動できる素晴らしい作品でした。
なんとなしにこの本を手に取って、最後の数ページだけを何度も読み返して
しまうくらい好きです。やっぱり、マユミさんはいいなぁ。

28人が参考になったと回答
これもおもしろい

Dr.Eddie

評価 5.00

投稿日：2015年11月07日

伊良部一郎シリーズをインザプール、空中ブランコ、町長選挙という順に読んでいくと、インザプールでは新たな面白さを楽しみ、空中ブランコでは面白さに厚み？が出て、町長選挙では、、、という感じです。ありえない話とありがちな症状の登場人物の組合せなので楽しく読めるのだと思います。なお、本書には５つの短編が収められていますが、４つめまでは身近にありそうな症状で、５つめの女流作家はどうかな？といった感じ。何が身近か？ということは人それぞれですが、、、

17人が参考になったと回答
伊良部先生3部作

kiki-lala716

評価 5.00

投稿日：2011年09月11日

伊良部先生の常識にとらわれない自由奔放で型破りの行動が、馬鹿らしいと思いながら引き込まれてしまいます。
笑いの合間に、思わず納得・関心させられてしまうツボをついてくるところが巧妙です。
ドラマは、伊良部先生も看護婦さんも、配役がイメージとは異なっており、ちょっと残念。

8人が参考になったと回答