内容紹介（「BOOK」データベースより）

日本古来より伝わる様々な古武術を学ぶことが、広がっている。古武術的な身体の使い方や意識の持ちようは、現代にも通じる知恵に満ちているのだ。では、古武術をたしなむとは、実際にどのようなものなのだろうか。老若男女の日常生活にも有効といわれる、古武術の考え方とは？手裏剣術や柳生新陰流での自身の経験と実践をもとに、女性時代小説作家がわかりやすく論じる。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　手裏剣術との出会い／第２章　指南法を工夫する／第３章　稽古者の心理と型の理解／第４章　武術で身体を見直すー軸と重心の話／第５章　身体内外の環境とストレス／第６章　古武術健康法／第７章　新境地を得る心の持ちよう

著者情報（「BOOK」データベースより）

多田容子（タダヨウコ）
１９７１年香川県生まれ。兵庫県尼崎市に育つ。時代小説作家。京都大学経済学部卒。９９年、剣豪小説『双眼』でデビュー。居合道三段。柳生新陰流兵法・小転中伝。手裏剣術も学ぶ。２００４年、兵庫県芸術奨励賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）