
はじめてであうすうがくの絵本 全3冊 (安野光雅の絵本)
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商品情報
- 発売日: 1990年01月
- 著者/編集: 安野光雅(著・絵)
- レーベル: 安野光雅の絵本
- 出版社: 株式会社 福音館書店
- 発行形態: 絵本
- ページ数: 104p
- ISBN: 9784834032031
- セット内容: 9784834009088 はじめてであう すうがくの絵本1 9784834009095 はじめてであう すうがくの絵本2 9784834009101 はじめてであう すうがくの絵本3
商品説明
内容紹介
『【楽天ブックス限定特典付き】はじめてであうすうがくの絵本(3冊セット)』はこちら数式や記号がひとつも登場せず、ふたりのこびとや動植物、身のまわりのものを使って話を進める「すうがく」の絵本。おもしろく、わくわくしながら発見する喜びがいっぱい!対象は4歳からですが大人でも楽しめる質の高い絵本です。これなら数学的思考が身につくかも!数学嫌いになる前にぜひどうぞ。
内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
![]() 息子が年長の時にプレゼントでもらって、はまりました! 全巻揃えましたよー(*^_^*) この本は、すごーくオススメ☆ 「すうがくの絵本」とタイトルがあるので、お勉強本だと敬遠してしまうかもしれませんが、是非手にとってみてください。 逆に「これって数学?」って思ってしまうような内容になっています。 お勉強な感じはなく、クイズのように夢中になって攻略しているうちに、「楽しい!」が先だってくるようです。 けれど、数に対する基本的な概念をいつのまにか理解出来るような内容です。 1年生になって、計算ドリルと漢字ドリルの宿題に追われる毎日・・・。 “考える力”を育てることも大切! ふと、そう思って本棚から出してみました。 あき時間を見つけて、再び楽しみたいと思っています。(カトリーヌみどりんさん 30代・福岡県 男の子7歳、男の子3歳) 【情報提供・絵本ナビ】 |
内容紹介(出版社より)
「数学」と聞くと、難しい計算をしたり、面倒な公式をおぼえたり……と苦手意識が先にきて敬遠してしまう人も多いことでしょう。
でも、『ふしぎなえ』や「旅の絵本」シリーズなどの作品で、私たちに絵を見る楽しさを教えてくれた、安野光雅さんの手にかかると、違う世界が見えてきます。
「どうしてなんだろう?」と考えたり、比べて違いを発見したり、創造したりすることのおもしろさや驚き。『はじめてであう すうがくの絵本』は、まさに、そんな数学との出会いを約束してくれる絵本です。
- 第1巻《なかまはずれ》《ふしぎなのり》《じゅんばん》《せいくらべ》
第1巻は、同じ絵の中からひとつだけ違う絵を見つける《なかまはずれ》、2つ以上のものがくっついたものを考える《ふしぎなのり》、整列されているものの順を導く《じゅんばん》、垂直にして比較、またそれを計測する《せいくらべ》の4つの数学の知識を学びます。
- 第2巻《ふしぎなきかい》《くらべてかんがえる》《てんてん…》《かずのだんご》《みずをかぞえる》
第2巻は、ある機械に入れたものが変化して出てくる《ふしぎなきかい》、同じようなつくりのものを比較する《くらべてかんがえる》、遠近法の見方姿を利用してものを見る《てんてん…》、数えるものをだんごに見立てて簡単にする《かずのだんご》、数えることができない液体の数え方を考える《みずをかぞえる》の5つの数学の知識を学びます。
- 第3巻《まほうのくすり》《きれいなさんかく》《まよいみち》《ひだりとみぎ》
第3巻は、ぬり方次第で横や縦へと自由自在に伸びる方法がわかる《まほうのくすり》、いろんな三角を重ね合わせて立体をつくる《きれいなさんかく》、複雑な迷路のような道の進み方をひも解く《まよいみち》、同じ要素をもつ左右は、反対なうえにちがう存在だということがわかる《ひだりとみぎ》の4つの数学の知識を学びます。
例えば、『はじめてであう すうがくの絵本1』には、「なかまはずれ」というテーマがあります。描かれた絵の中にひとつだけ他と違う仲間のものがあるので、それが何かを考えます。
ひとつだけ違うものを導き出すのは簡単そうでいて、あれこれ考えているうちにいろいろな答えが出てくることも。安野さんが「見方によっては2つの解が出てくるばあいもあるでしょうが、子どもがわからないときはいっしょに困ってやってください。」と本の中で書かれているように、まずは、ふしぎに思って考えることや、発見する喜びを知ることが何よりも大切、ということなのかもしれません。
他にも、1巻目には「じゅんばん」「せいくらべ」、2巻目には「かずのだんご」「みずをかぞえる」、3巻目には「まほうのくすり」「きれいなさんかく」など、シリーズ全3冊、それぞれ4つから5つのテーマで構成されています。順番に並べる、ものを比べる、数を数える、長さや量を測る、形をつくる、といった、数学のはじまりとなるものの見方や考え方を安野さんならではのユーモアをまじえて楽しく学ぶことができます。
1巻目の巻末に、「はじめに」と題した安野さんの言葉が載っていますので、一部をご紹介します。
「一昔前、算術や算数の姿をしてわたしたちを悩ませたのは、やはり数学の本意ではなかったのです。本当の数学は、発見の喜びをいたるところにちりばめながら、歴史はじまって以来、いまも創りつづけられつつある思考の大建築です。(略)もしそうだとしたら、この建築物が美しくなかろうはずはありません。何とかして子どもたちにその建築物をみる力をもたせてやりたい、と思うのです。」
この絵本を通して、安野さんから「ね、数学って、おもしろくて美しいでしょ」と言われているような気がします。子どもたちにとっても、数学との出会いがわくわくするような創造的体験になったら、こんなにうれしいことはありません。
更新日:2025年04月09日
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商品レビュー(87件)
- 総合評価
4.67
ブックスのレビュー(81件)
-
数学を始める前に。
- doramon8
- 投稿日:2008年05月02日
3冊バラバラじゃなくて、ちゃんとセットでしまえるようになってます。
絵は安野さん独特の優しくて穏やかな雰囲気です。
これを読んでいると、生活の何気ないことが「すうがく」だったんだなと感じます。
子供の思考力を伸ばしてくれそうな本です。
アップしてあるウサギの画像は、3巻の「まほうのくすり」のイラストです。
こびとさんが、「縦に伸ばしたり縮めたりする薬」と
「横に伸ばしたり縮めたりする薬」を発明したという設定の章です。
この2つの薬を上手く混ぜて塗るとキレイな形で伸びるけど、
混ぜ方を失敗するとアンバランスになっちゃうよって感じの内容。
それをもっと優しい表現で書かれています。
数学で言うと「拡大・縮小・比率」ですよね。
それを勉強とは違う形で、その感覚だけを子供に伝える感じかな。
他には迷路っぽいのもあったし、本屋さんでよく見かける幼児用のドリル(?)みたいな
内容もありました。
この本が気に入れば、いざ成長して数学を習い始めた時に混乱したりすることなく取り組むことが出来そうです。
例えば、図形を頭で想像したり、応用をきかせて物事を考える柔軟性がつきそう。
答えを探させるのではなく、頭の体操って感じで一緒に読むといいかもしれません。
★4つなのは、それほど意外性が感じられなかったです。
もっと「へぇ!そう言えばこれも数学だよね〜」って言う意外性を期待していたので…。
絵の雰囲気や、こびとさんがオッサン臭い辺りは絵本として好きです!8人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2009年12月25日
こびとが出てきて面白い世界に引き込まれる感じです。まだ読み始めたばかりですうがくという感じはしませんが、子どもは喜んで見ています。
5人が参考になったと回答
-
とてもいい本です
- わかめわかめ0807
- 投稿日:2012年09月03日
4歳の息子に購入しました。
絵本を読んでいる間に数学的な思考が身に付くような内容です。
文字ばかりではなく、優しい絵でわかりやすく、子供にしてみたらクイズみたいな感覚で読んでいます。1から3とまとめて購入すると金額が張りますが、どっちみち欲しくなっただろうと思うので、セットで買って正解でした。2人が参考になったと回答



【情報提供・絵本ナビ】















