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超訳『資本論』　（祥伝社新書）
的場昭弘

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商品情報

発売日： 2008年05月01日頃
著者／編集：的場昭弘
シリーズ：超訳「資本論」
レーベル：祥伝社新書
出版社：祥伝社
発行形態：新書
ページ数： 348p
ISBN： 9784396111113

商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。この書には、剥き出しの資本主義が、驚くべき洞察で描かれている。資本主義の実態は、二一世紀になっても何ら変わっていない。今回、待望の『資本論』第１巻の超訳をお届けする。どうか、大著のエッセンスを味わってほしい。

目次（「BOOK」データベースより）

『資本論』第１巻（商品と貨幣／貨幣の資本への転化／絶対的剰余価値の生産／相対的剰余価値／絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産／労働賃金／資本の蓄積過程）

著者情報（「BOOK」データベースより）

的場昭弘（マトバアキヒロ）
１９５２年、宮崎市生まれ。神奈川大学経済学部教授。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（35件）

総合評価: 3.20

ブックスのレビュー（8件）

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購入者さん

評価 4.00

投稿日：2008年12月01日

マルクスの資本論について噛み砕いて書かれています。
著者の狙いは、この本を導入本と位置付け、その後
資本論そのものを読んでほしいとのことですが、
僕にはこれでお腹一杯です。
解釈が正しいかどうかは疑問ですが、この本で
「資本家になるには搾取ないしは奪取することだ。」
ということを学びました。

2人が参考になったと回答
資本論への興味

takatomo2999

評価 4.00

投稿日：2009年05月31日

資本論全５巻をかなり噛み砕いて書かれている良書です。
作者の所見は少なめで資本論を読む前の導入本として読むと
いいかと思います。これを読めば大筋は理解できるかと思います。本書内にも本書を読む前の導入本とその目的が書いてあります。

2人が参考になったと回答
かなり要約

wjsmart

評価 4.00

投稿日：2009年12月28日

あの資本論(といっても全部読んでないが)を一冊にまとめたんだからかなり絞ってます。これを読んだら資本論がマスターできるのではなく、これを読んだら資本論を読まねばと思うようになるという本です。

1人が参考になったと回答