ぼく、あぶらぜみ　（かがくのとも絵本）

得田之久
, たかはしきよし

ユーザ評価 4.5（22件）
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商品情報

発売日： 2008年05月30日頃
著者／編集：得田之久(著), たかはしきよし(絵)
レーベル：かがくのとも絵本
出版社：株式会社福音館書店
発行形態：絵本
ページ数： 28p
ISBN： 9784834023411

商品説明

内容紹介

前作『ぼく、だんごむし』で好評を博した著者コンビの第2弾。暖かいストーリーとカラフルな貼り絵の世界が展開します。セミの幼虫は何年もの間、土の中で木の根から樹液を吸って成長していきます。そういった生態の一つひとつを、穴を掘って幼虫を観察したり、樹皮に産みつけられた卵を探したりと綿密な取材に基づいて制作されました。ノンフィクション絵本ならではの、事実の持つおもしろさをお楽しみください。

内容紹介（情報提供：絵本ナビ）

『ぼく、だんごむし』をもっているので、この絵本もいいだろうと思い、図書館で借りました。
もう最高ですね！個人的には『ぼく、だんごむし』よりも好きです。

セミの一生が描かれているのですが、とてもわかりやすく
土の中で過ごす期間が長いこと、なのに地上に出るとたった2週間しか
生きられない切なさ・・・
そんな短い期間に一生懸命鳴くことでこうびに繋げ、新しい命を誕生させると言う、命の繋がりまで書いているところから
得田さんの昆虫への愛情が伝わってきます。

地上に描かれている子どもたちが成長してくことにも
子供は気づいていました。

もうすぐ5歳になるので、セミが地上に出る期間がどのくらいの長さなのかもわかったみたいですし
実際の大きさも書いてあるところも、イメージがしやすくとてもよかったです。

この絵本を毎日もってくるので、手元にほしくなりました。

5歳のお友達とかのプレゼントにもいいと思います。
特に夏に5歳になる男の子にはピッタリじゃないでしょうか。

子供の絵本で、ここまで「昆虫の命」を感じることのできる絵本は
なかなかないのでは？と思いました。（MAYUCLUBさん　30代・東京都　男の子4歳）

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介（JPROより）

商品レビュー（22件）

総合評価: 4.50

ブックスのレビュー（13件）

レビューを見る（13件） / 書く

(無題)

マネバナナ

評価 5.00

投稿日：2024年08月27日

セミの一生を描いた科学絵本です。
ある年の夏、枯れ枝の皮の下に産み落とされたあぶらぜみの卵は、翌年の夏に幼虫となって地面に落ちます。地面に落ちたあぶらぜみの幼虫はすぐに土の中へもぐり、木の根から栄養をもらって成長します。土の中で過ごすこと5年。晴れた夏の夜、ついにあぶらぜみの幼虫が地面に這い出してきました。木によじ登ったあぶらぜみは羽化し始めて…。
娘は今5歳(今年6歳)です。この絵本によれば、今年の夏、一生懸命鳴いていた蝉たちには娘と同い年の子たちもいたことでしょう。娘と同じ時間を過ごして大人になった蝉たちが、たった2週間ほどで死んでしまうことを知った娘は大号泣。この絵本を読み始めて1週間ほどは、この絵本を読んであげるたびに泣いていました。笑この絵本のおかげでしょうか。娘は虫が苦手なのですが、死んだ蝉を触れるようになりました。生きている蝉や、蝉の抜け殻はまだ怖いそうです。この絵本は娘が蝉に興味をもつきっかけを作ってくれました。

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ダンゴムシが良かった

購入者さん

評価 3.00

投稿日：2023年07月24日

ダンゴムシが面白くて買いましたが、ダンゴムシの方が面白かったです。

0人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2021年12月29日

せみが好きな4才の息子に購入しました。
親も勉強になる絵本です。

0人が参考になったと回答