空の中　（角川文庫）
有川　浩

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商品情報

発売日： 2008年06月
著者／編集：有川　浩(著), 鎌部　善彦(著)
シリーズ：空の中
レーベル：角川文庫
出版社： KADOKAWA
発行形態：文庫
ページ数： 544p
ISBN： 9784043898015

商品説明

内容紹介

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内容紹介（出版社より）

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残ったパイロットは調査のため高空へ飛ぶ。そこで彼らが出逢ったのは……？　全ての本読みが心躍らせる超弩級エンタテインメント。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

２００Ｘ年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度２万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは？一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた２つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とはーすべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。

著者情報（「BOOK」データベースより）

有川浩（アリカワヒロ）
高知県生まれ。第１０回電撃ゲーム小説大賞『塩の街ｗｉｓｈ　ｏｎ　ｍｙ　ｐｒｅｃｉｏｕｓ』で２００４年デビュー。『図書館戦争』シリーズで大ブレイク（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（1,247件）

総合評価: 4.05

ブックスのレビュー（116件）

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主人公は５人？

warawara0946

評価 5.00

投稿日：2013年06月08日

現実世界で有川浩さんの作品が、ここ数年、テレビ、映画で活躍しています。
何気なく、どんな作品を描いているのか気になり調べると、
自衛隊３部作が、デビュー作とあり、購入しました。
始めに読んだのが、この”空の中”です。読み応え十分５３７ページは、一気に読みましたが１０時間かかりました。今、まだ余韻に浸っています。
伏線らしい物がほとんど無く、２本のストーリーが同時に進行という、珍しいと思うながれで、最後がどうなるか、読んでいる最中は楽しみで一気に読み切りました。
良い形での終わりかたで涙が、そしてエピローグでもう一度涙が、、、
主人公は、奇妙な組み合わせの２組の男女だと思いますが、もう一人の老人も主人公ともいえるかな。
おすすめできる、良い作品です。

29人が参考になったと回答
空の中

ねこ０６

評価 5.00

投稿日：2023年07月16日

空の中
謎の飛行機事故が相次ぎます。メーカ―の担当者と生存者のパイロットは事故の原因をさぐります。(死亡したパイロットの息子)瞬と佳江は海辺で不思議な生物を拾います

16人が参考になったと回答
2作目にしてキャラの面白さ際立つ

PATAGON

評価 5.00

投稿日：2013年04月09日

有川浩さんの評判が急激に聞こえるようになり、遅ればせながら作家読みすることにしました。集中的にデビュー作から読み込んでいます。本作は、第2作で自衛隊3部作と称されるうち、航空自衛隊を題材としたものです。タイトルの通り空が舞台。同じ空域で発生した2つの飛行機空中爆破事故から始まる物語は、巨大な生命体とのやり取りをたどって行くことになる。2作目であるが、すでに登場人物たちのキャラ設定がすばらしく、そのやり取りは際立っている。特に高知の老人「宮じい」の言葉には深いものがあると感じる。また事故解明と生命体との交信をすることになる航空機メーカー技術者と女性航空自衛隊戦闘機パイロットのやり取りは、その後の有川浩さんの作品の特徴でもあるベタ甘な恋愛要素もしっかりとあり、エピローグはニヤニヤしっぱなし。

3人が参考になったと回答