内容紹介（「BOOK」データベースより）

力、運動、波、熱、エントロピー、電気、磁気、光、相対性理論…、物理現象の理解に必要な基本事項をわかりやすく、余すところなく解説する名著のリニューアル版。

目次（「BOOK」データベースより）

１１　運動する物体ー動力学／１２　振動と波／１３　熱と温度／１４　電磁気学／１５　見える光と見えない光／１６　現代の空間・時間・運動観

著者情報（「BOOK」データベースより）

ガモフ，ジョージ（Gamow,George）
１９０４年ロシアのオデッサ（現ウクライナ領）に生まれる。レニングラード大学卒業後、ゲッティンゲン、ケンブリッジなどの大学・研究所を遍歴。３４年アメリカに渡り、ワシントン大学教授、のちコロラド大学に移る。量子力学のトンネル効果を発見し、原子核のα崩壊に適用してガイガーーヌッタルの法則を導く。また原子核反応の知識を土台にして、天体の構造、恒星の進化を論じたほか、宇宙がビッグバンに始まったとして元素の起源を説明し、宇宙黒体放射の存在を予言した。一般読者向けの科学解説に対する功績により、５６年ユネスコ・カリンガ賞受賞。６８年交通事故で死去

鎮目恭夫（シズメヤスオ）
１９２５年東京に生まれる。東京大学理学部物理学科卒業。科学思想史専攻、科学評論家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）