内容紹介（「BOOK」データベースより）

忘れてはならない女性俳句の歴史がある。平成の俳句界に受け継がれた力の源はどこにあるのか。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　女性俳句とその時代（杉田久女の登場と終焉／男社会と女性俳句ー「職業婦人」と「台所俳句」／こころの風景を詠んだ女性俳人／新興俳句と戦時下の俳句　ほか）／第２章　忘れえぬ女性俳句・女性俳人ー味わってほしい出会いのよろこび（竹下しづの女の「苺ジャム」／及川貞の八月／中尾寿美子・清水径子の変身願望／桂信子の『月光抄』　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

宇多喜代子（ウダキヨコ）
１９３５年、山口県生まれ。「獅林」の遠山麦浪、前田正治に師事、のちに桂信子に師事して「草苑」の創刊に参加。１９７８年より同誌の編集長を務める。２００６年より現代俳句協会会長。１９９９年〜２０００年度「ＮＨＫ俳壇」選者。２００５年〜２００６年度「ＮＨＫ俳句」選者。第２９回現代俳句協会賞、第３５回蛇笏賞を受賞。２００４年、紫綬褒章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）