容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
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商品説明
内容紹介(出版社より)
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
著者情報(「BOOK」データベースより)
東野圭吾(ヒガシノケイゴ)
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2,796件)
- 総合評価
- 4.47
-
ミステリー嫌いの私が感服
- お野良
- 投稿日:2012年05月01日
殺人の話が苦手で、推理小説をさけてきたのですが、日本だけでなくアメリカでも高く評価されたと聞き、この「超有名作品」をついに手に取りました。
びっくりしました。すさまじく面白い。
かなり最後まで真相が見えませんでした。
主人公はガリレオこと「湯川」さんだけど、友人や同級生の刑事とのやり取りを含めると、「トリプル主役」という感じがしました。
タイトルや物語の序盤で大まかな流れは分かるのですが、「特大まさかっ」がやってきます。その「特大まさかっ」まで、たった4時間で読ませるこの力技。
東野圭吾さん、ミステリーをさけていて申し訳ありませんでした。心理描写もストーリーも最高です。
ただ、読後はかなり切ない気分になるので、ふさぎがちな人は読まない方がいいかもしれません。
それ以外の人はどんどん読んでください。
え、すでに270万部売れているって?!
で、では、私のようなミステリー食わず嫌いの方にこそぜひ読んでいただきたいと思います。13人が参考になったと回答
-
容疑者Xの献身
- pukpukpon
- 投稿日:2020年11月25日
劇場版として映画化されてその後にTVでも放送された本格ミステリーです
この容疑者Xの献身はミステリーが凄くて面白いです
何度読んでも飽きません♪11人が参考になったと回答
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東野圭吾Part4
- 超哲人
- 投稿日:2017年02月11日
4冊目として、代表作、直木賞受賞作ということで読みましたがこれは期待外れの内容でした。あまりにも現実離れしすぎていると思います。ありえないです。トリックとしても、あるのかもしれませんがその内容は人道的にありえないと思います(ネタバレになるので書けませんが)。
本格ミステリといえるのか、後の純愛を描いた作品という世評に対して、等々いろいろ物議も醸した作品でもあるそうですが、それは当然で私の読後の感想としてもこの作品に対しては否定的立場にならざるを得ません。
本作はガリレオシリーズ第3弾で、その代表作のようですからガリレオシリーズはたぶん今後読むことはないと思います。東野氏にはいろいろな作風の作品があるそうですが、『白夜行』を読んだすぐ後だけに、内容が薄っぺらく、謎解きに特化した内容(ガリレオシリーズがそういうものなのでしょうが)で、同じ作家が書いた作品とは思えないような違いを感じ、がっかりしました。9人が参考になったと回答